テスラ、日本で50ヶ所目となる専用急速充電施設「スーパーチャージャー」を開設

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Credit:Tesla
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テスラは、日本で50ヶ所目となる独自規格の急速充電設備「スーパーチャージャー」を設置したことを発表し、アジアでの事業拡大を継続することを明らかにしました。

今年、テスラはアジアでの存在感と製品提供の拡大に取り組んできました。テスラモデルYは多数のアジア市場で話題を呼び、テスラは日本で仮想発電所を開始し、テスラ モデルS Plaidは中国での発売を前に中国で複数回目撃されました。そして今回、同社は日本で50ヶ所目のスーパーチャージャーを設置したことを発表しました。

日本は、テスラの充電インフラにユニークな課題を投げかけています。スペースの制約から、土地は割高で販売されることが多いのです。同時にテスラは、通常は自宅での充電がメインの小型で安価なEVと戦わなければならないという状況です。

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テスラジャパンが提供するスーパーチャージャー設置場所の地図を見ると、同社がこの問題にどのように取り組んできたかがよくわかります。まず、現在50ヶ所に設置されたスーパーチャージャー(赤い点)の大部分は、東京や大阪などの都市とその周辺にあり、それ以外の地域には、より小さな目的地用充電器(デスティネーション・チャージャー:200以上の黄色い点)が多数設置されています。

これは、テスラのアメリカの充電拠点が、特に移動量の多い地域をターゲットにしていることと逆行している状況ですが、日本の国土は比較的小さいため、同社は都心に集中することができ、より小さく安価な目的地充電器は、少数の地方にサービスを提供することができるのです。

テスラは現在、日本で50ヶ所目のスーパーチャージャーを設置するとともに、テスラ・モデル3を3日間無料でレンタルし、スーパーチャージャーを無料で利用できるプレゼントキャンペーンを日本のウェブサイトで行っています。

日本は、中国の市場状況を反映し、今後数年のうちに電気自動車が爆発的に普及する可能性が高い数多くのアジア諸国のひとつに過ぎません。日本の人口密度はもちろん、ガソリン代が高いことも、今後数年間で消費者が電気自動車という選択肢に移行する大きな動機になる可能性があります。

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