テスラのアンビエントライトを調べると、サードパーティ製のライトキットの広告がいくつも出てきます。そのためでもないでしょうが、テスラは新型モデル3に独自のアンビエントライト機能を追加しました。
テスラのアンビエントライトは、車両の各ドアの上端付近に埋め込まれた細いライトストリップです。また、ダッシュボードのフロントガラス付近でカーブを描き、乗員にほぼ360度の光の効果を与えます。
対応モデル
テスラの新しいアンビエントライト機能は、新型モデル3(2024年以降)に搭載されており、サイバートラックでも同様に利用できるようになる予定です。ジュニパーと呼ばれるモデルYのリフレッシュが進行中で、おそらくアンビエントライトも搭載されると考えられます。今のところ、最も豪華なフラッグシップ車であるモデルSとモデルXが未搭載で残っているだけです。
モデルSとモデルXは、アンビエントライトを追加するだけでなく、サイバートラックが搭載し、近い将来新型モデル3が搭載すると予想されているフロントバンパーカメラを含むマイナーリフレッシュが行われる可能性もあります。
カスタマイズ
アンビエントライトの設定では、気分や好みを反映した色でインテリアを照らすことができます。コントロール > ライト > アクセントライトでは、テスラのインテリアを彩るほぼすべての色を選択する自由が与えられます。
アンビエントライトの点灯、消灯、または「自動」設定のいずれかをコントロールすることができます。明るさレベルをコントロールする機能が欠けているように見えますが、テスラはカラープリセットを搭載し、好みの色のシリーズをキュレーションできるようにしました。
この変更はドアとダッシュボード上のライトストリップに限定されており、フットウェルライトやその他の室内照明には適用されないことは付け加えておきます。
将来の機能強化
テスラなら、将来のアップデートでこの機能が強化されることは確実です。実際、テスラコミュニティはすでに有益な提案で盛り上がっています。例えば、死角に他の車両があるような場合、周囲の照明を自動的に赤色に変えるなどです。テスラはまた、ドアがきちんと閉まっていない場合にドアのライトストリップを光らせたり、セントリーモードが有効になっている場合に照明を使ってフィードバックを提供したりすることもできます。
他にも、「レインボーロード」のイースターエッグが作動したときに、ライトをさまざまな色に変化させるなど、もっと楽しい使い方ができます。
アンビエント照明の操作の様子
可能性は無限であり、テスラのエンジニアはきっとこの機能のクリエイティブな使い方を思いつくのが楽しいと思いますが、近い将来に期待できる最大の改良点は、光の強さを調整できるようになることです。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。
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