テスラはギガファクトリー・ネバダで新型4680バッテリーセル生産を増強しており、同社は最近、このギガ・ネバダへの36億ドル(約4700億円)の新規投資を発表しましたが、これは工場の生産拡大、従業員の増加、年間100GWh製造の4680バッテリーセル工場、および電動トレーラー、テスラセミ製造工場に充てられる予定です。
本日、ギガ・ネバダへの36億ドルの新規投資を発表します。 ・4百万平方フィートの新しい製造拠点 ・3,000人のチームメンバーを追加 ・2つの新しい製造施設:100GWhの4680セル工場と当社初の大量生産用セミ工場
テスラは、米国ネバダ州でのプレゼンスを拡大するために36億ドルを投じ、4680バッテリーセルの生産工場とテスラセミの量産工場を新たに建設する計画を正式にツイッターで発表しました。
テスラは、昨夜、ネバダ州知事のジョー・ロンバード氏が2023年の一般教書演説でこの投資を明らかにした後、この新規投資プロジェクトを、テスラのウェブサイト上のブログ記事で認めました。
テスラによると、36億ドルの投資は、年間100GWhの容量を持つ4680バッテリーセル工場の建設に充てられるという事です。テスラによると、これは年間200万台の乗用車に必要なバッテリーセル数とのことです。
また、この投資は「大量生産」のテスラセミ工場の建設にも充てられる予定です。テスラは、この工場でクラス8の電気トレーラーを何台生産できるかは明言しませんでしたが、2024年までに年間5万台を生産する目標を掲げていることは以前から明言されています。
テスラは、このプロジェクトがいつ始まるのか、どちらの工場がいつ生産を開始する予定なのか等の詳細については言及しませんでしたが、完成したときの施設の外観を示すレンダリング画像を公開しました。テスラによると、生産フロアの面積は400万平方フィート(約37万m2)で、3,000人以上の従業員によって運営される予定です。ちなみに、テスラの既存のギガ・ネバダ工場の敷地面積は540万平方フィート(約50万m2)で、年間のバッテリー生産能力は35GWhとなっています。
今回の発表と同時に、テスラは35億ドル(2014年ドル)の工場を開設して以来、ギガ・ネバダがテスラにとっていかに生産的であったかも共有しました。
ギガネバダの累計製造量
- 73億個のバッテリーセル(年間37GWh以上)
- 150万個のバッテリーパック
- 360万個のドライブユニット
- 100万個のエネルギーモジュール(合計14GWh+)
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