テスラ、ギガ・ベルリン稼働率向上でドイツ国内においてトヨタを追い抜く

giga-belrin-fy22 TESLA News
Credit:Tesla
スポンサーリンク

テスラのギガファクトリー・ベルリンは、ドイツ国内で電気自動車の生産を開始し、テスラは販売台数の大幅な増加を目指しています。現在、テスラの生産台数と販売台数は、ドイツ国内の既存の自動車メーカーよりもはるかに少ないですが、テスラはこの状況が今後数カ月で変わることを望んでいます。

ドイツの出版社オートモビルウォッヘが9月に報じたところによると、テスラは今年末までにドイツでの大幅な販売促進を目指しているとのことです。同報道では、テスラがドイツでの販売台数を倍増させ、事実上、トヨタを追い抜くことを狙っているようです。

giga-belrin-inside-06
ギガベルリン工場内の超大型鋳造マシン「ギガプレス」
https://youtu.be/IO5XC1x27gg

ドイツは欧州最大の経済大国であり、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといった自動車大手が拠点を置いているため、海外の小さな自動車会社が飛躍する土壌とは言い難い状況です。それでも、テスラは最近、自動車産業全体で最も巨大な時価総額を持ち、決して小さくはありません。同国に新しい工場ができれば、販売の助けになる可能性は十分にあります。

テスラは1月から8月にかけてドイツで2万5000台近くを販売し、前年同期比で約37%の伸びを示しています。しかし、テスラは同国の自動車市場全体ではわずか1.5パーセントの市場シェアしかなく、バッテリー電気自動車(BEV)分野では約16.5パーセントの市場シェアを持っています。

米国では、2022年の全乗用車販売におけるテスラの市場シェアはおよそ6%です。テスラはBEV全体で約66%の市場シェアを占めています。

テスラがドイツで販売台数を倍増させるには、5万台を達成する必要があり、この水準はトヨタの販売台数を追い抜く可能性が高いレベルです。2022年にドイツでの販売台数が約8万台(今年さらに5万5千台の高成長)に達することができれば、現代自動車やフォードなど他の海外自動車メーカーを射程に入れることができます。

この動きは、今年最後の4カ月間の総販売台数から150%も押し上げることが必要になります。

テスラがベルリン・グリューンハイデに建設したギガファクトリーはこの目標に貢献しそうで、より手頃な国内価格を実現し、長期的には需要を押し上げる可能性があります。目標は野心的で、ドイツ国内の平均的な自動車価格が38,000ユーロ(37,268ドル)であるのに対し、モデルYは約7万ユーロ(68,652ドル)で、ドイツではテスラが依然として高級ブランドであることに変わりはありません。

ギガ・ベルリンからの供給増と低価格化の可能性により、これらの野望に到達することができると考える人もいます。しかし、テスラがこの目標を達成できるかどうかは別として、その結果は、成熟し飽和した自動車市場においてテスラがどの程度のパフォーマンスを発揮できるかを投資家に示すものであり、世界中でEV需要が高まる中、ますます重要なテーマとなっています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする
タイトルとURLをコピーしました