テスラの欧州工場ギガ・ベルリンでインド向け右ハンドル車を生産中

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Credit:Tesla
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テスラのギガファクトリー・ベルリンがインド向けに右ハンドル(RHD)車を生産中とのことです。関係者がロイター通信に語ったところによると、ギガ・ベルリンは今年後半にテスラ車をインドに輸出する準備を進めているとのこと。

「インドに割り当てられる右ハンドル(テスラ)車は、(ギガ・ベルリンが)製造を開始した。」

インド市場向けのテスラ車として、ギガ・ベルリンが初めて右ハンドル車を生産することになります。通常、テスラの中国工場であるギガ上海がテスラの右ハンドル車の生産を担当し、オーストラリア、日本、そしてイギリスにも車を輸出しています。ギガ・ベルリンはモデルYのみを生産しており、インドで最初のテスラ車となる可能性を示唆しています。

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テスラは今月末にインドにチームを派遣する予定です。テスラチームは、現地に自動車製造工場を建設するため、インドで用地探しを開始すると報じられています。テスラは、インドのギガファクトリーに約20億ドルを投資する計画らしいとのことです。

この米国EVメーカーの投資計画は、インドの新しい輸入税率と関係があるかもしれません。インド政府は先月、同国に5億ドル以上を投資し、今後3年以内に自動車生産を開始する自動車メーカーの輸入税率を引き下げると発表しました。

テスラは以前からインドでの輸入税引き下げを働きかけてきたことを考えると、新しい輸入税率はテスラにとって有利に働きます。新政策では、自動車メーカーは年間8,000台までの車両を低税率で輸入することができます。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

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