テスラ2024年第2四半期の決算結果、売上高は上回るも、EPS予想は下回る…

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テスラ(NASDAQ:TSLA)は本日、市場取引終了後に2024年第2四半期の決算報告を発表しました。2024年第2四半期アップデートレター(決算説明資料)は、2024年7月23日(水)の取引終了後に発表されました。

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第2四半期中、テスラは410,831台の車両を生産し、443,956台の車両を世界中に納車しました。内訳は、モデル3セダンが422,405台、モデルYクロスオーバーが21,551台です。一方、ウォール街のアナリストは、テスラが438,019台の納車台数を報告すると予想していました。

以下は、テスラの2024年第2四半期の収益結果の概要です。

売上高

2024年第2四半期、テスラは総売上255億ドルを計上し、そのうち自動車部門の収益は198.78億ドルでした。FactSetコンセンサスでは、テスラの第2四半期の収益は245億ドルになると予測していましたが、Zacksは251.3億ドルになると予測していました。

全体として、テスラの総収益は前年比2%増となりました。これは、同社のエネルギー生成および貯蔵事業(蓄電池部門)の成長、サイバートラックの納車増加、規制クレジット収益の増加などの要因によるものです。

1株当たり利益(EPS)

2024年第2四半期のテスラの非GAAPベースの1株当たり利益は0.52ドル、GAAPベースのEPSは0.42ドルでした。一方、FactSetコンセンサスでは1株当たり利益は0.61ドル、Zacksでは1株当たり四半期利益は0.62ドルと予想されていました。

収益性

テスラは、リストラ費用やその他の費用6億ドルを計上した後、第2四半期にGAAP基準で16億ドルの営業利益を計上しました。電気自動車メーカーのテスラは、2024年第2四半期にGAAP基準で15億ドルの純利益、非GAAP基準で18億ドルの純利益を計上しました。

テスラは、第2四半期の営業利益が前年同期比で減少し、16億ドルとなったため、営業利益率は6.3%となったとレポートしています。これは、S3XY車の平均販売価格の下落、リストラ費用、AIプロジェクトを主な要因とする営業費用の増加などが原因です。

キャッシュフロー

テスラの2024年第2四半期末における現金、現金同等物、投資の合計は307億ドルでした。同社は、39億ドルの増加は、13億ドルのフリーキャッシュフローの黒字によるものであり、これは18億ドルの在庫減少と、2024年第2四半期の6億ドルのAIインフラ設備投資によって一部相殺された結果であるとのことです。

しかし、テスラは「製品ロードマップ、長期的な生産能力拡大計画、その他の費用を賄うのに十分な流動性がある」と強調しました。また、同社は「この不確実な期間に強固なバランスシートを維持できるよう、事業を管理していく」と述べました。

以下は、テスラによる2024年第2四半期のアップデートレター(決算説明資料)です。

また、決算説明会は以下からご確認ください。

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