テスラ・サイバートラックが登場する最近の一連の画像から、次期全電動ピックアップ、サイバートラックのフランク内部とインテリアに関する多くの重要な詳細が明らかになりました。この写真は、テスラが最初にリリースするかもしれないサイバートラックのバリエーションについても示唆しています。
高性能ヒートポンプ
サイバートラック・オーナーズ・クラブのメンバーは最近、少し傷んでいるように見えるサイバートラックの画像をいくつか公開しました。車両にへこみはなかったものの、ドアは相当傷んでいる様子です。フロントガラスにはヒビが入り、サイバートラックの低電圧バッテリーにポータブルバッテリーパックが接続されているようです。
内部が露出したサイバートラックのフランクには、すぐに目につく重要なディテールがいくつもあります。
ひとつは、「スーパー・マニホールド V2」と記載された部品がはっきりと確認できることで、サイバートラックが相当高性能なヒートポンプシステムを搭載していることを示唆しています。また、これはサイバートラックのヒートポンプシステムがモデルYのそれより改良されていることも示唆しています。
左右にあるアクチュエーターは、サイバートラックが電動式フランクを搭載している可能性を示すものです。面白いことに、サイバートラックの超大型「ギガワイパー」システムは、フレームに取り付けられているように頑丈な作りで、このディテールは、サイバートラックがシングルワイパーであることを考えると良い兆候と言えるでしょう。
当初はデュアルモーター仕様
興味深いことに、最近公開された写真には車体番号のステッカーがありました。そして、このステッカーが正しければ今回のサイバートラックユニットは、2019年後半に発表されたオリジナルのプロトタイプと同様のデュアルモーター仕様であるようです。これは、サイバートラックが最初にデュアルモーター仕様でリリースされることを示唆しているのかもしれません。
サイバートラックのインテリアの画像も多数共有され、特にフロントのベンチレーションシートが目立ちました。これは、新型モデル3ハイランドと同じように、空気が通るシートを利用して、必要に応じて乗っている人を暖めたり冷やしたりできることを示唆しています。取り外し可能なミラーのために設計されたと思われる部品も見られますし、インテリアのダッシュボードの一部はアルカンターラに似た素材でできているようにも見受けられます。
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