2022年の中国におけるBEV販売台数、BYDとテスラの比較

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Credit:Tesla
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この記事では、BYDのBEV販売台数とテスラの中国での小売販売台数を比較し、さらにNIO、XPeng、Zeekrが2022年にどのような成績を残したかを示しています。

テスラ対BYDのバッテリー電気自動車(BEV)の販売実績を把握したいという読者は多く、私たちはこの記事でそのニーズに応えています。

2022年中国におけるテスラとBYD(うちBEV)の月次販売台数推移

上の図は、テスラの中国での小売販売台数とBYDのBEV販売台数を比較したものです。BYDの販売台数は順調に伸びていますが、テスラは上海工場を輸出拠点としているため、中国での販売台数は月ごとに大きく変動しています。これは、両社のBEV販売台数を四半期ごとに比較すると、より分かりやすくなります。市場占有率では、BYDは中国のBEV市場の25%を超えましたが、テスラは20%を大きく下回り、11月には15%程度という結果でした。。

その他の中国の大手EV企業であるNIO、XPeng、Zeekrを考慮すると、彼らのBEV販売台数の比較は次の表のようになります。これら5社の2022年のBEV販売台数の表となっています。

Month BYD BEVs Tesla NIO XPeng Zeekr
Jan 46,386 19,346 9,652 12,922 3,530
Feb 43,173 23,200 6,131 6,225 2,916
Mar 53,664 65,754 9,985 15,414 1,795
Apr 57,403 1,512 5,074 9,002 2,137
May 53,349 9,825 7,024 10,125 4,330
Jun 69,544 77,938 12,961 15,295 4,302
Jul 80,991 8,461 10,052 11,524 5,022
Aug 82,678 34,502 10,677 9,578 7,166
Sep 94,941 77,613 10,878 8,468 8,276
Oct 103,157 17,200 10,059 5,101 10,119
Nov 113,915 62,493 14,178 5,811 11,011

中国で環境に優しい自動車を語るときによく使われる言葉のひとつに、新エネルギー車(NEV)と呼ばれるものがあります。中国の補助金など政策的支援は通常、BEV(バッテリー電気自動車)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)などNEV産業全体を対象としています。

そうした中でBYDは2022年3月、内燃機関のみを搭載した自動車の生産・販売を中止し、PHEVとBEVに注力しています。BYDの販売数字は、香港証券取引所における同社の月次開示に基づくものです。同社は香港と深センの両市場で上場しています。

テスラは中国での月次販売台数を公表しておらず、その数値は中国乗用車協会(CPCA)のものとなっています。注目すべきは、BYDの現在の販売モデルはディーラーモデルであるため、毎月公表している数字はあくまでディーラーに販売した車両、つまり卸売りの数字であることです。CPCAはBYDの中国での小売販売台数を毎月発表していますが、BYDのNEV販売台数のみで、PHEVとBEVの内訳の数値は含まれていません。

そのため、BYDのBEV販売台数とテスラの中国での販売台数を比較できるように、BYDの数値は同社の発表を利用しています。なお、通常、卸売販売台数は小売販売台数より多くなります。BYDの場合、過去2ヶ月間のNEV販売台数の発表は、CPCAの小売販売台数の発表より約6%多い台数となっています。また、BYDの発表の数字には輸出車も含まれているのですが、現在はあまり輸出していない状況です。BYDは2022年7月に初めて海外での車両販売台数を発表しており、10月は9,529台、11月は12,318台という輸出台数でした。

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