テスラ、アプリから遠隔でドアを開く機能を追加

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Credit:Tesla
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テスラは、iOS用アプリをバージョン4.14にアップデートし、それに伴い2つの新機能を追加しました。

1つ目は、iOSのロック画面ウィジェットです。2つのウィジェットがあり、どちらも車両のバッテリー残量を表示します。小さな円形のウィジェットは、車両の充電状態に応じて表示され、大きなウィジェットは、車両の名前と車両のバッテリー残量の数値表示(%またはマイル/km)が含まれています。

2つ目の機能アップデートは、運転席側のドアのラッチをアプリから解除できるよいうになることです。

上部にドラッグしてアイコンを入れ替えると、トップにでてくるようになる

モデル3およびモデルYのドアハンドルには開閉のための動力がなく、冬の寒さなどにより、ドアハンドルがドアフレームに凍りついてしまうことがあります。

アプリからドアのラッチを解除できることで、ドアハンドルは一切使わず、電子的にドアのラッチを解除し、ドアの側面を掴んで全開にできる程度にドアが開くようになるのです。

ドアのラッチを解除する機能は、モデル3およびモデルYでのみ利用可能で、お使いの車両のソフトウエアバージョンが2022.36以降である必要があり、これは現在世界中のテスラ全体の約35%にあたります。

ドアのラッチを解除するには、テスラアプリの車両下に表示されるクイックアクションに、新たに「ドアのラッチを解除する」アイコンを追加する必要があります。

残念ながら、テスラはアプリの他のエリア、例えば「空調」や「コントロール」のセクションでドアのラッチを解除する機能を追加していませんが、今後のアップデートで搭載されることを期待します。

現在、アプリのバージョン4.14はiOS版のみですが、近々Google Playストアで利用できるようになると思われます。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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