2022年最新!テスラアプリでできること詳細解説

tesla-app-v4.5.1 TESLA Blog
スポンサーリンク

テスラはクルマのハードもソフトウェアもどんどんアップグレードしていきますが、実はアプリもどんどんアップグレードしていきます。この非常に便利なテスラアプリでできることを詳細解説しています。機能の追加などについては、順次このエントリーを更新していきます。

スポンサーリンク

テスラアプリでできること

車の状態を表示する

駐車している時
ドアとトランクを開けて充電している時

キャプチャのような感じで、アプリを立ち上げたらその時の車の状態を表示します。この情報は、自宅にあるテスラモデル3を会社で見てもその時の自宅でどうなっているかの状態が表示されます。

車が動いているときや駐車している時、バックしているときも含めてそれぞれ現在の状態をCGで表します。テスラ車にはLTE(4Gの通信ネットワーク)が標準で装備されていますので、このLTE網を使って情報を常に更新して表示することができます。

また、2枚目では下の1行目は「メディア」(音楽などの操作)となっていますが、1枚目には有りません。これは、電話キーが接続されている(要するにキーを持った人が近くに居る)状態で、自動車はスタンバイしており、それに適したメニューを表示するように変えています。このあたりも非常にスマートな感じです。

電話キー

実は、この「電話キー」という機能が非常に便利です。要するにスマフォがテスラモデル3のキーの代わりになるのですが、その動作が非常にスムーズでスマートです。テスラのキーには3種類有り、クレジットカードサイズのカードキー(これは納車時に2枚付いてきます)、キーフォブ(カードキーより多機能な単独で機能するキー:オンラインショップで¥18,300-)、そしてこのアプリがインストールされたスマフォの「電話キー」です。

自動車と電話キーは実はLTE網ではなくBluetoothで繋がります。このBluetoothは近距離の無線ネットワークですから、車との距離が近いときには、自動車側のスタンバイをし、距離が離れると自動車をロックする、というような挙動を自動的にしてくれます。その際、窓が空いていれば自動的に閉めたり、ミラーを自動的にたたんだりしてくれるスグレモノです。

ただ、電話キーははじめから設定されているのではなく、改めて設定することで機能を利用することができるようになります。手順は非常に簡単で、アクティベートされたアプリがインストールされたスマフォとカードキーを持って社内のコントロールパネルから操作することで設定できます。いわゆる2要素認証で機能が解除され得るようなイメージです。

ですので、例えば夫婦で共用するような場合でも、自分と奥さんのスマフォにそれぞれアプリを入れて、これを設定しておくと、座席やミラーの角度などプロファイルとも結びついて、自分が乗る時と奥さんが乗るときで自動的に設定をかえてくれるようなこともできます。

もうこのあたりは、IT企業ならではで自動車メーカーの仕事を完全に超越している気がします。

クイックアクセス

それでは順にアプリの機能を見ていきましょう。

車の状態を表すCGの下4つのアイコン
クイックアクセスはカスタマイズ可能

その時の状態を表示している自動車のCGの下にある4つのボタンは、左側からトランクの開閉、エアコンのオンオフ、充電ポートの開閉、フランクのロック解除をワンタッチでするアイコンです。また、このアイコンを長押しすると、カスタマイズ編集画面が出てきますので、この4つは入れ替えることが可能になっています。

アプリのメニュー項目

8つのメニューが用意されています

車の各種操作をする「コントロール」に始まって、エアコンやシートヒーター等の操作をする「空調」、現在地を表示する「場所」、車のプレコンディショニングや充電のスケジュールを管理する「スケジュール」、セントリーモード(警戒モード)のオンオフなどをする「セキュリティ」、V4.5.1から新たに加わった「充電の統計情報」、プレミアムコネクティビティやテスラオンラインショップがある「アップグレード」、そしてメンテナンスなどの予約をする「サービス」というようになっています。

コントロール

コントロール内部

概ね、表に出ているアイコンと同じようなことが可能なのですが、フランクやトランクの操作、自動車のロック、窓を少し開けるチルトなど車の操作をします。

また、2022年9月のソフトウェアアップデートで、直近のタイヤ空気圧の表示が追加されました。

空調

空調の設定画面

「空調」を選択すると、画像のようにテスラを上から見た感じに画面が変わります。ここで、空調の温度や風の強さ、シートヒーター、デフロスターのON/OFFを設定します。

その際、遠隔地にいても現在のインテリアの温度を表示してくれますので、そもそも事前に空調をかけて置く必要があるかないかも判断できます。

特に、ルーフがガラスなのは明るくて気持ちがいいのですが、夏場の室温は50℃を超えることもあります。

そんな時に、あらかじめ空調をかけておき乗車する際に適温になっているのは非常に便利で快適です。

アプリのバージョン4.11.2では、この「空調」カテゴリー内で上方向にフリックすると、デフロスターに加えて、キャンプモードやドッグモードの設定画面が出るようになりました。

また、室内が40℃を超えると作動するようになるオーバーヒートプロテクションもアプリから選択可能になっています。

ちなみに、キャンプモードやドッグモードがどういったものかは以下の用語集を参考にしてください。テスラには「…モード」が他にもいっぱいあります。

場所

このメニューはその名の通り、テスラ車の現在の場所を示します。同時にスーパーチャージャーまでの距離と、現時点での空き情報も同時に表示してくれます。

ただ、この空き情報は時間的に少し前の状態を示しているような感じなので空きがなくても現地に行けば空いていたり、その逆もあったりします。

ただ、最近(2022年夏)は大抵の場合で全部空いていることは少なくなっているような気がします。テスラの販売台数が増えている一方で、スーパーチャージャーの数があまり増えていないことが原因でしょう。

これに加えて、連休などの休日にはスーパーチャージャーの充電上限が80%に制限されることもありますので、事前に確認が必要ですね。

2022年上半期までに日本国内で一体スラはどの程度売れているのか?については、以下のエントリーを参考にしてください。

スケジュール

空調やバッテリー温度、充電のスケジュールが可能

このスケジュール機能が非常に秀逸で、電気自動車ならではの機能だと思います。内燃機関車でこんなことをすると、屋内駐車場では一酸化炭素が充満してしまいますから。

できることは、出発時間のスケジューリング、オフピーク充電(深夜電力が安価なプランの場合の充電スケジュール)、充電時間の予約です。

酷暑の夏場や、雪の積もる冬場にこのプレコンディショニングを設定しておくと、出発時にはエアコンは設定温度になり、冬場であればバッテリーも予熱されています。

テスラに限らず電気自動車は冬場が苦手で、これはバッテリーの温度が下がりすぎるとその性能が落ちることによります。

この点、このプレコンディショニングの機能は地味なのですが非常にすぐれていると思います。

セキュリティ

このメニューは、クルマのセキュリティ関係を設定します、

  • バレーモード(VALET MODE):ホテルなどで車をバレー(係員)に預けるときに、自動車を動かすのに必要最低限の機能以外を制限するモードです。
  • セントリーモード(CENTRY MODE):要するに見張りモードで、振動や音などに反応して映像を録画したり、警戒モードであることを知らせたりします。機能上バッテリーを非常に消費します。また、この警告音がバッハのトッカータとフーガニ短調を最大音量で鳴らす(下のYoutube)とのことです。
  • 速度制限モード:子供に車を貸すような場合に、80km/時以上出ないようにする等速度を制限できるモードです

北米や欧州ではセントリーモードがONのときには、テスラのカメラ映像をアプリで遠隔で確認できる機能や、遠隔でテスラのスピーカーを鳴らす「メガホン」機能が実装されていますが未だに日本国内ではこの機能は利用不可です。

充電の統計情報

1ヶ月の充電状況と概算が示される
ガソリンと比較したときの節約額も示される

この「充電の統計情報」はアプリバージョン4.5.1から追加された機能です。上記のように、過去1ヶ月間の充電情報やコスト、ガソリンと比較したときの節約額などがグラフとともに示されるようになりました。

ただ、この電力単価(上記でいうと29.86/kWh)は北米の単価になっています。米国では州を選択すると電力会社の候補が現れ、電力会社のプランごとの数値になるようです。ちなみに、「その他」はCHAdeMO充電で、詳細は以下をご確認ください。

アップグレード

ソフトウェア・アップデートの確認とオンラインショップ
オンラインショプですが、必要なものが売ってない

アップグレードメニューには車のソフトウェア・アップデートの情報や、テスラオンラインショップでの買い物、リアルタイムの交通情報などが更新される「プレミアムコネクティビティ」の登録等が可能です。

ただ、テスラショップはニーズの高い必要なもの(例えばCHAdeMOアダプターとかワイパー)は売り切れとか、空気入れなどそもそも売止めなどあまり役に立たない印象です。

サービス

不具合の部位を選びます
大阪の次の候補はなんと名古屋!

このメニューにはあまりお世話になりたくないですが、故障やトラブルの際のメンテナンスを依頼するものです。基本的にテスラとのやり取りはアプリを通じて行うほうがスムーズです。

私も2度ほどお世話になっていますので、詳細は以下をご確認いただければと思います。

テスラの唯一と言っても過言ではない最大の弱点は「サービス」です。2022年8月時点で、サービス拠点は全国にわずか8箇所で、それもそのうち4箇所が首都圏に集中していますので、エリア的には4つのエリアにしかありません。

そうすると、修理が必要(かどうか不明な場合も含めて)な時に、予約が取れない事態が発生します。この弱点を補うために、自己診断機能を北米ではアプリに搭載しつつあるようです。

スペックと保証

モデル3 スタンダードレンジプラスのスペック
保証はその内容も表記

テスラアプリの一番下に青字で「詳細を表示する」のリンクが増えています。このリンクをタップすると、写真のようにスペックと保証内容が示されます。バッテリーやドライブユニット(駆動モーター)はなんと8年間の保証となっていますので安心ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。テスラの良いところは、クルマのソフトウェアだけでなく、こうしてアプリも大きくアップグレードしていきます。ちなみに、ソフトウェアだけでなくハードウェアも「ステルス」にアップグレードしていくのですが。

テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする
タイトルとURLをコピーしました