2022年テスラモデル3が電費ランキングで首位を獲得

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電気自動車の性能は徐々に向上しており、特に米エネルギー省が発表した2022年モデルEVの最優秀MPGeリストにはそれが表れています。この米国エネルギー省のデータでは、17車種の電気自動車がガソリン換算で100マイル/ガロン(MPGe)以上を達成しました。

MPGeとは?
EPA(米国環境保護局)が利用しているEV用の燃費。ガソリンに換算して1ガロン当たり何マイル走行できるかということ。

米エネルギー省(DOE)によると、MPGeは電気自動車の「燃費」を化石燃料車と共通の単位で表しており、33.7kWhの電気が1ガロン(3.785リットル)のガソリンのエネルギーと等しいとされています。また、米国環境保護庁(EPA)が電気自動車の効率を表すために使用している指標です。

100MPGe以上を達成できたのは、電気自動車17車種、計37車種です。その中で、最も効率が高かったのは、エントリーグレードとなるテスラモデル3 RWDで、132MPGeを達成しました。モデル3 RWDのMPGeは、テスラが現在販売している車の中で最も手頃な価格であるため、確かに非常に印象的な性能と言えます。

モデル3に続くのは、メルセデス・ベンツSクラスのような長年の高級車の定番に戦いを挑むために設計された、完全電動の高級車、ルーシッド・エアです。米国エネルギー省のデータによると、ルーシッド・エアは131MPGeを達成しました。3位は、モデル3の兄弟車であるモデルYクロスオーバーで、同じく129MPGeという素晴らしい数値が記載されています。

Credit: Energy.gov

テスラの他の2つの主力車種、セダンの「モデルS」とクロスオーバーSUVの「モデルX」も、2022年モデルイヤーで注目すべき効率を達成しました。米国エネルギー省のデータ通り、モデルSは120MPGe、モデルXは重量5,000ポンドを超える大型車ですが、やはり102MPGeと記載されています。

米国エネルギー省がレポートしたように、最近のリストに掲載されているのは完全電気自動車のみで、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車は含まれていません。ベースモデルには、駆動方式、バッテリーサイズ、ホイールサイズ、トリム固有のオプションなど、特性の異なる複数の構成が存在する可能性があります。米エネルギー省はまた、ベースモデル名のみを示し、各モデル名について最も高いMPGe値のみを記載していることを追記してます。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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