テスラ、フランスの法人向け商用車として「2人乗り」のモデルYを製造販売へ

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Credit:Tesla
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テスラは、フランスのビジネスオーナー向けに2シーターモデルYを発表しました。

商用車に浸透させる目的

テスラは今朝、76立方フィート(2,158リットル)の収納力を持つ2人乗りのモデルYを発表しました。

Credit: Clément Maguet | LinkedIn

そのサイズと座席数の少なさから、ビジネスオーナーにメリットをもたらすデザインである一方、ディーゼルエンジンを搭載する車両が大半を占めるフランスの630万台を超える膨大な商用車に浸透させるために開発されました。

テスラのフランスにおけるシニア・アカウント・マネージャーであるクレメント・マゲ(Clément Maguet)氏は、リンクトインで、テスラがこの車両を発売するのは、ディーゼルエンジンを搭載した車両が大量に存在するフランスに一石を投じるためであると以下のように発表しました。

「フランスには現在、約630万台の商用車があり、そのほとんどがディーゼル車です。このような現実に直面し、テスラは、2,158リットルの貯蔵容量を持ち、航続距離565km(WLTP)の2シーターモデルYを開発しました。この環境に優しく効率的なソリューションは、物資の輸送や緊急車両として、プロのモビリティに新たな選択肢を提供します。」

フランスのみで販売

テスラはこの車両を展示し、フランス全土のショールームで独占販売する予定です。

  • 3月4日~3月18日:ストラスブール
  • 3月18日~4月1日:リール
  • 4月1日~4月22日:パリ
  • 4月22日~5月6日:レンヌ
  • 5月6日~5月20日:ボルドー
  • 5月20日~6月3日:トゥールーズ
  • 6月3日~6月17日:エクス・アン・プロヴァンス
  • 6月17日~7月30日:リヨン

エステル・コケルマンス氏が最初に気づいたのは、この乗り物の誕生でした。フランスの事業主に対する税の抜け穴では、実用車は「専門的な状況」で使用されるものでなければならず、前席は2~3席、後部は0席でなければなりません。こうしたクルマは緊急車両からレンタカー会社などにも使われていました。

利用可能な収納サイズは76立方フィートで、三菱アウトランダーが後部座席を畳んだ状態で提供する63立方フィートよりも大きい収納スペースです。カー・アンド・ドライバー誌では、荷室が最も広いコンパクトSUVにランクインしています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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