今年初め、テスラがモデル3のアップグレードを検討していることを示唆する報道が出ました。モデルYもいずれ同様のアップグレードが行われると考えられます。モデル3には新型を計画していた「プロジェクト・ハイランド」がありましたが、モデルYのアップグレード計画は「プロジェクト・ジュニパー」と呼ばれているようです。
モデル3のSUV
モデル3およびモデルYについて何が非常に興味深いかというと、2つの車が実際には非常によく似ているという事実です。テスラ懐疑論者やテスラ株の空売り筋が、テスラはモデルYを発表したのではなく、モデル3のサスペンションを上げてクロスオーバーとして見せかけただけだと主張したほどです。これは愚かな主張でしたが、テスラの批評家たちはしばらくの間、実際にこのシナリオを信じました。
確かにモデル3およびモデルYの類似点は明らかです。インテリアもエクステリアも、多くのパーツやデザインコードを共有しています。そのため、先週モデル3ハイランドが発表された際、テスラファンはモデルYジュニパーがどのような外観になるのか、色々想造してみることができました。
モデルYはバランスが良い
コンセプト・アーティストの@LaMianDesignによって投稿されたそのコンセプトの数々は、そのバランスの取れた外観とモデル3ハイランドのデザイン継承が明らかであることから、非常にもっともらしく見えました。これは、コンセプト画像のハイランドにインスパイアされたヘッドライト、テールライト、エクステリアデザインなどに見ることができます。
モデルYの次期ジュニパー・アップグレードによってこのような車両がリリースされることになれば、全電動クロスオーバー車は間違いなく世界で最も売れている車のひとつとしての地位を維持することになるだろうと多くの人々が述べています。コンセプト画像が示す通り、モデル3ハイランドにインスパイアされたデザインは、モデルYを間違いなくスマートで魅力的に見せています。
モデルYはテスラで最も控えめな車です。モデルSとモデルXに比べると非常にミニマルであり、モデル3のようなスポーティなシルエットはありません。また、テスラのラインナップの中で最も遅い車でもあります。しかし、モデルYはパフォーマンスとユーティリティのバランスがとれたオール・エレクトリック・クロスオーバーです。そして、これらの特徴がリーズナブルな価格で提供されるパッケージに包まれれば、また新たなベストセラー車が誕生するかもしれません。
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