2021年度 テスラ モデル3の補助金 わかりやすく解説!

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テスラモデル3が大幅値下げによって、手頃な価格になったといっても最も安価なスタンダード・レンジ・プラスでも444万円(7月30日再度5万円値上げ)します。なので、高価な自動車であることは間違いないのですが、今回ご紹介する補助金の活用により、最大で140万円もの補助金を受けることができますので、実質約3百万円の価格となれば、「格安!」と言えるのではないでしょうか?

補助金情報が随時更新されていますので現時点(2021年5月と7月)でのその反映とモデル3が値上がりしましたので、その情報のアップデートをしています
今や納期が12〜16週となっており、環境省80万の補助金は当初9月末申請までであったものが12月末申請まで延長、東京都の場合は21年度環境省に上乗せ補助金、ということですので東京都にお住まいの方が最もお得!ということですね。
ただ、こうした補助事業はその時の状況で、新しいものも含めて実施されますのでやはり「買いたい時が買い時」かとおもいます。

今回ご紹介する補助金のうち、もっともお得なのが昨年度の第3次補正予算に盛り込まれた「環境省補助金」なのですが、直近(2021年8月13日)でその活用状況がアップデートされています。
それによりますと
【環境省補正事業】(8月13日時点)
 予算残高:約35億円(予算80億円の消化率は約44
 申請期限:12月28日

ということで、まだまだ予算に余裕がある状況です。今モデル3を注文すると納車が12〜16週間後で、発注のタイミングとしてギリギリな感じですが、この予算消化スピードから考えると再延長もあるかもしれませんので、これから注文される方は情報収集は十分実施してください。


さて、自動車メーカーもコロナ禍で、業績の明暗が分かれている感じですが、こと電気自動車(Electric Vehicle:EV)に限っては、(日本ではまだまだですが)欧州、米国、中国でかなり販売を伸ばしています。これは、EVが安価になっているのに加えて、各国が補助金制度を充実させているのも大きな要因です。
日本でも、今年のはじめの国会に提出された新しい補助制度ができたり、従来の補助制度があったり、色々複雑でよくわからないと思いますので、モデル3購入時に利用できる補助制度を詳しく解説します。こちらのエントリーではオンラインでの注文の仕方も詳細解説していますので、そちらも合わせてご確認ください。

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電気自動車購入時に利用できる補助金

EV購入時に利用できる補助金(利用しているときは補助金というより税金が安価になりますß)は、大きく2つ、「国」の補助制度と「地方自治体」の補助制度に分かれます。それぞれ順に詳しく見ていきましょう。

補助金は、その性質上時期や予算の都合で変更が加わることが頻繁にあります。利用に際しては最新の情報を参考にしてください!

国の補助制度

今回の補助金は、2020年度3次補正予算で執行されます。この補助金の執行団体が、EVなどの環境系自動車の補助金事務局を請けている(一社)次世代自動車振興センターに決まり、3月26日から補助金の受付を開始しています。

※補助金の細かい詳細については、上記サイトを参照してください。

補助制度は3種類

まず、現時点(2021年2月)では国の補助金として3つ創設されています。気をつけないといけないのは、この補助制度は3つのうちの1つを選択する必要があるということです。重複して受給することはできませんので、条件に合う補助金で最大金額となるものを選択する必要があります。改めて詳しく解説しますが、下表のように、テスラモデル3を購入する際は、Aの「環境省補助金」が最も補助金額が高くなり、(各種条件はありますが)80万円の補助が出ますので、実質360万円で購入できる!ということになります。

  補助金 対象 車両に対しての
最大補助額 
テスラ モデル3
適用可否
A 環境省補助金 個人・法人 80万円/台
おすすめ!
B CEV補助金 個人・法人 40万円/台 🔺
いまいち
C 経産省補助金 個人のみ 60万円/台
適用外

Cの経産省補助金が使えないのは、この補助金の適用条件に「外部給電器」が定められているからです。残念ながらテスラは外部給電(平常時・災害時などにバッテリー・非常電源として使える機能)の仕組みを現時点では提供していないので、この経産省の補助金の対象外となります。加えて、下に詳細をご説明している環境省の補助金にも「充放電設備/外部給電器」への補助があるのですが、これも合わせて対象外です。
テスラとしては、パワーウォール(テスラの売っている蓄電池)との役割分担ということなのか、自動車のほうにはこの「蓄電池としての役割」をもたせる気配は残念ながらないのが現状です。

環境省補助金

国の2020年度第3次補正予算で、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)等の普及拡大を目的として、「再エネ100%電力」、「充放電設備/外部給電器」の導入を促進するための補助制度が環境省、経産省それぞれで創設されました。

 環境省では、家庭や事業所等において「再エネ100%電力調達」すること等を要件として、「電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車」を購入する、個人、民間事業者(中小企業)及び地方公共団体等に補助を行います。

http://www.env.go.jp/air/post_56.html

この環境省補助金の正式な名称は、「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」となんとも長い名前になっています。
要するに、再エネ電力(→再生可能エネルギーから生み出された電力。この条件が結構重要)を使って、ゼロ・カーボン(CO2排出ゼロ)の生活の先導的なモデルに補助金をだしましょう!ということです。

補助対象者と条件

環境省の補助金の対象者は、「電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車」を購入する個人、民間事業者(中小企業)及び地方公共団体等」とされていますので、みなさん概ねあてはまるかと思います。
また、この補助金は実際の支払いは来年度になりますが、2020年度の制度ですので、2020年12月21日以降に新車新規登録(登録車)または新車新規検査届出(軽自動車)された自動車が対象となります。

補助対象の自動車一覧
(環境省HPより)

ただし、あとで説明するCEV補助金と違って、環境省の補助金を適用するためには「再エネ100%電力調達」と「4年間のモニター参加」という2つの条件がつきます。それでは、これら2つを詳しく見ていきましょう。

再エネ100%電力調達

これは、EVへ給電する電力を再生可能エネルギー100%の電力しなさい、という条件です。再生可能エネルギーといえば、太陽光発電や風力発電など主に自然エネルギー由来の電力のことですが、自宅に太陽光発電設備がついているならいいのですが、設置されていない家庭が80万円をもらうために、太陽光発電を設置するのでは本末転倒です。
太陽光発電がない方も安心しrてください。再エネ100%電力供給は以下の3つの方法が定められ、再エネ100%電力供給を実現するためには、それらを組み合わせることも可能とされています。

 【手法1】自家消費による再エネ電力調達

 【手法2】再エネ電力メニューへの切り替え

 【手法3】再エネ電力証書の購入

 何のことかよくわからないと思いますので、この3つの方法を詳しく解説していきます。

環境省も何のことか分からないと思ったのか、詳細を説明した資料を公開しました。※これを見ても何のことか分からないのは同じですが。

上記の資料でも触れられているのですが、結局【手法2】がおすすめ、とのことです。

【手法1】自家消費による再エネ電力調達

「再エネ100%電力調達」でまず注意しないといけないのは、「再エネ100%電力供給」の対象は電気自動車に充電する電力だけではなく、家庭で使う電力全部ということです。さらに、家庭用の再エネとしては事実上太陽光発電となるのですが、「FIT売電をしている場合、FIT売電分の発電量を本事業の再エネ電力としてカウントできないのとのことです。FIT売電※とは、昼間に太陽光発電が発電して余った電気を電力会社に売却することですが、通常家庭用で屋根に太陽光発電設備を設置している場合、ほぼ間違いなくこのFIT売電となっています。

※FIT:Feed In Tariff(フィード・イン・タリフ)固定価格買い取り制度のこと。余剰発電電力を電力会社に固定価格で買い取ってもらう制度。買い取った電力会社は、通常の電力利用者から「再生可能エネルギー発電促進賦課金」(再エネ賦課金)として回収している。電気利用料の明細を見ると、きっちり回収されています。

 太陽光発電が設置されている家庭はそれなりにあると思いますが、売電分をカウントしないとすると、自家消費する電力の100%を再生可能エネルギーとするのは、蓄電池がない限り不可能です。なぜなら、太陽光発電は昼間に日光で発電し、家庭内の電力使用は夜間が多いからです。昼間の余剰発電分を蓄電池にためて、その蓄電した電力だけで夜間の電力消費もまかなうことができれば可能ですが、逆から言うと、環境省はEVにこの昼間の余剰電力の蓄電池としての機能を期待しているということになります。
とはいえ、100%は非常に難しいので、太陽光発電が設置されている家庭でも、結局のところ【手法1】と【手法2】(もしくは【手法3】)を組み合わせて条件をクリアすることになります。

【手法2】再エネ電力メニューへの切り替え(これがおすすめ!)

これが最もわかりやすく、導入も簡単な方法となります。要するに、電力会社が提供している「再生可能エネルギー100%の電力」にプランを変えるだけです。2016年度から始まった電力自由化により、東京電力や関西電力など地域独占であった電力事業が自由化され、いまではガス会社はもとより、旅行会社のHISや石油会社のJXTG、ソフトバンク、au等の通信事業者まで異業種からの参入も相次いで、その提供されているメニューも非常に多くなっています。

補助対象となる再エネ電力メニューリスト
※どんどんメニューが更新され増えています

上に一覧のPDFがありますが、適用対象(個人・法人)や適用地域(事業者によってサービス提供しているエリアが違う)を見てご自身で電力の提供元と電力プランを再生可能エネルギー100%のものに変えることで、「再エネ100%電力調達」を実現します。
前回の公募から新たに東京ガスや大阪ガスといった都市ガス事業者も加わり再エネ電力プランの選択肢が倍以上になっています。

もう少し具体的に見ていきますと、再生可能エネルギーで有名なのはLooop電力です。

上記のように、いち早くこの補助金に対するメニュー「再エネ電力」をつくっています。(プランがオープンになるのは2021年4月1日〜)離島を除くほぼ日本国中で利用可能です。これは、「Looopでんき」に、非化石証書(再生可能エネルギー100%)を紐づけて、実質的に再生可能エネルギー100%とみなすようで、供給にあたり2021年度は、通常の電力単価に1.43円/kWhが加算されるとのことです。
一般的には、家庭用の電力需要は戸建住宅の場合(規模や家族構成によりますが)4,200kWh/年程度ですので、4,200kWh/年X1.43円/kWh→約6千円/年 電気代が高くなります。これが4年間で2万4千円ですが、補助金が80万円ですので十分にお得といえるでしょう。

ただ注意すべき点がいくつかありますので、最後にこれを紹介しておきます。

 1.補助金を申請するまでに契約を締結しておく

 2.補助金を申請する際に、契約や支払い関係の書類を提出する

 3.補助金受給後の4年間は、定期的に契約や支払いが確認できる書類を提出

 4.4年間継続(途中で売却などの場合は返金)する

 5.プランは変更可能だが、全て再エネ100%プランとする

http://www.env.go.jp/air/saiene/saiene_kaisetsu.pdf

【手法2】の申請に必要な書類として上記が定められています。

また、申請の注意点として

●電力供給している住所が、車両の自動車車検証の住所等と一致
●小売電気事業者等と契約済(
申込書など申し込みの状態では申請できない

この【手法2】で一番簡単なのは、既に契約している電力供給の会社で再生可能エネルギー100%のメニューに変更することなのですが、一般的にはメニューの切替を申し込んでも即時に反映されるわけではなく、月間のメーター値が確定する「検針日」を境に変更される点です。
検針日は通常1回/月しかないので、最長で申し込んでからメニュー変更までに1ヶ月弱かかってしまうということになります。
また、電力会社を切り替える「スイッチング」の場合でも、新しい電力会社での処理が発生しますので、早くて1週間、通常は10日間ほどかかるようですので、あらかじめそれを見越して準備する必要がありそうです。

また、特に何らかの事情でモデル3を手放さないといけない場合や4年間継続できないは、補助金を返還する必要があるのにも注意が必要です。

【手法3】再エネ電力証書の購入

この方法は、すでに「再生可能エネルギーの環境価値」として流通している再エネ電力証書(グリーン電力証書)を追加で購入するという方法です。
太陽光発電でFITの電力を売っているという話をしましたが、再生可能エネルギーで発電された電力には、通常の火力や原子力といった通常の発電設備からの電力に、「環境価値」が付加され、それが証券化されて売買の対象となっています。

 エキストラな環境価値を再エネ電力証書の形で追加購入するので、すでに契約している電力会社の契約を変更する必要がありません。なぜこのような方法も用意されているかといいますと、例えばマンションに住んでおられるかたで、一括受電(電気の契約がマンション単位で一括にまとめられている)の場合には、その一括受電事業者が再エネ電力メニューを提供していない場合、太陽光発電の【手法1】も再エネ電力メニューの【手法2】も使うことができないからです。

環境省が用意している「日本自然エネルギー株式会社」や「グリーナ株式会社」が発行していますが、今の所、あまり家庭用の量ではなく法人がESG経営のために購入するなど、購入ロットが大きい取引なのですが、7円/kWh(最低購入単位1000kWh)となっています。
【手法2】再エネ電力メニューへの切り替えは1.43円/kWhでしたから、【手法3】は約5倍の単価ということになり、4年間で10万円を超える額となります。とはいえ80万円の補助額に対しては少額なので、【手法2】ができない方はこの【手法3】を選ぶほうがお得です。

4年間のモニター参加

これは、この補助事業の名称に”先行導入モデル事業”と名付けられていることからもわかるように、先導的なモデル事業として位置づけられていますので、モニタリングと効果検証がセットになる前提の補助事業となっています。
このモデル事業の事業期間は4カ年とのことなので、「車両や設備の活用状況等モニター制度」が4年適用されます。

具体的に、どんな事が要求されるのかといいますと、要するにモニターなので家庭の電力使用量やEVの走行距離の情報を環境省が指定するWEBページにデータとして入力するということになります。必要なデータとしては、以下の4つで、(a)(b)(c)については、月次のデータを少なくとも1回/年入力が必要となります。

 (a)再エネ電力へ切替えた該当施設(家庭、事務所等)における全消費電力量

 (b)再エネ発電設備を導入している場合は、その設備の再エネ発電電力量

 (c)電気自動車等の総走行距離

 (d)再エネ100%電力調達の継続性調査

(d)で挙げられているのは、再エネ電力メニューに変えたら、少なくとも4年間は継続していることの証を提出するということです。

補助金申請の期間

テスラモデル3の場合ですが、環境省の補助金は車の登録年月日により申請の期限が以下のように定められています。

http://www.cev-pc.or.jp/hojo/r02hosei-cev.html

注意しないといけないのは、これからテスラモデル3を購入してこの補助金を申請する場合には納車は6月ごろになるかと思います。これは上表の一番下5月1日以降の欄に該当し原則として1ヶ月で申請が必要になる点です。

また、6月時点で情報がアップデートされ、予算消化が当初予定よりも低調で環境省の補助金については申請期限が9月末であったものが12月28日まで延長されています。

環境省補助金まとめ

このあとCEV補助金も説明しますが、実際に利用が最も多いのがこの環境省の補助金だと思いますので、最後にわかりやすくまとめます。

まず、太陽光発電がついているかいないか、ということと、電力のメニューを変えられるか、更に戸建てかマンションかでも少しちがいますので、簡単にまとめます。

住宅 条件 【手法1】
自己調達
【手法2】
電力メニュー切替
【手法3】
再エネ証書購入
戸建て 太陽光発電有り
太陽光発電無し
マンション 電力メニュー変更可能
電力メニュー変更不可
(一括受電)

戸建てで太陽光発電がある場合が追加負担が最も少なく、再エネ証書を購入するしかないマンション一括受電が最も追加負担が大きいこととなります。ただ、最も大きいと言っても15万円を超えることはないと思いますので、補助金が80万円だと考えると申請しないのはもったいないですし、CEV補助金よりも(報告の手間は増えますが)お得と言えます。

申請受付事務局

この環境省の補助金申請の受付は下のCEV補助金と同じ、一般社団法人次世代自動車振興センターとなります。3月26日から受付を開始しています。
今回の申請に関するQAがサイトに掲載されているのですが、その中で驚くべきことが書かれていますので、最後にご紹介しておきます。

http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/r02ho/r02ho_faq.pdf

上にあるのがその抜粋ですが、そもそも今回の補助金は昨年度(令和2年度)の補正予算を財源としていますので、令和3年度も同様のものがあるか?とのQに対して上記のように通常のCEV補助金(テスラモデル3の場合は40万円)に戻る!と明確に書いているのです。

ということで、冒頭にも明記させていただいたように補助金はころころ変わりますので「買いたい時が買い時!」です。

オール電化住宅は、単価アップによるコストアップに注意!
オール電化住宅は安価な深夜電力(要するに出力を制御しにくい原子力発電の電気)を使って給湯用のお湯をためるため深夜電力が非常に単価が安く設定されています。再エネ電力は時間帯による単価差がない(もしくは少ない)ので、特に夜間にEVの充電+お風呂の給湯貯湯を実施すると思いがけない電気料金になるかもしれないので注意しましょう!

紹介プログラムは2021年9月18日をもって終了しました

CEV補助金(従来型)

以前からEV購入時の補助制度としては、CEV補助制度があります。この補助制度についている名前のCEVのEVは電気自動車ということではなく、Clean Energy Vehicle、つまりきれいなエネルギーの自動車ということで、電気自動車ばかりでなく燃料電池車やプラグインハイブリッド、はてはクリーンディーゼル車までが対象となった非常に適用範囲の広い補助金となっています。
その補助制度の趣旨から、このCEV補助金の適用条件は単に対象の自動車を購入するだけです。
補助対象自動車別の補助額は、以下のリンクを参照してください。

日本で購入できるテスラは全て対象になり、補助額も40万円で一緒です

この補助金でも期間が定められていますので、そのあいだに補助対象だった自動車を売却などする場合には、返還が必要になります。

経産省補助金

経産省の補助金は、「外部給電」ができることが条件ですので、モデル3に限らずテスラ車への適用はできません。テスラお得意の「アップデート」でも、そもそも外部給電用のハード(接続口)が用意されていないので、さすがに今後も難しいでしょう。

地方自治体の補助金

次に地方自治体の補助金をご紹介します。実は、地方自治体の補助金は非常に沢山の種類とそれぞれいろんな条件がありますので、実際にみなさんがお住まいのエリアで、EVに関する補助金が活用できないかを(一社)次世代自動車振興センターのHPで検索して調べて見てください。

次世代自動車振興センターHPより

結構細かい検索が可能で、制度としての補助金だけでなく融資や税制優遇も検索可能ですし、EVだけでなくPHVも検索可能な上に、充電設備の補助金も検索対象となっています。
補助金の場合は、その条件が各自治体によって独自に細かく決められていますので、各自治体の情報を参照いただけたらと思います。

特にEVについては、独自の補助金を細かく設けている場合もあるようですので、そちらもお忘れなく!

東京都の場合

私が見た中で、最もすごいのは東京都の補助金です。東京都は2020年度時点でもEV購入に対して30万円の補助金を追加で出しているのですが、下の記事にもあるように2021年度は上記の環境省のモデル事業に適用される場合には、30万円上乗せして合計60万円の補助金を出すようです。

東京都のHPが更新されており、すでに4月24日から申請の受付を開始しています。
ただ、この申請は環境省の補助金申請が通った後に申請することになりますので、まだまだ先になりますね。
また、ここでもご紹介したようにテスラモデル3にこの補助金を使おうという方は、タイミングが重要になります。
オンラインでの注文状況を見ていますと、既に納期が18〜24週先になってますが‥‥‥。
東京都での次年度以降の補助金額は以下のとおりです。

東京都HPより抜粋

つまり、ご覧いただいておわかりのように、これまで個人のEVに対する補助金が30万円だったところ、15万円上乗せして45万円に増額し、加えて上記の環境省補助金の対象の場合は15万円上乗せするという大盤振る舞いです。

東京都の場合 テスラモデル3は補助金を適用すると
テスラ モデル3 スタンダード・レンジ・プラス 444万円
補助金=環境省(80万円)+元からあった補助金 (30万円)+21 年度加算(30万円)
    補助金合計 140万円
差し引きすると444ー140=304万円!

といううことで、東京都にお住まいの方はテスラ モデル3が実質3百万円を切る価格で購入できという、なんとも羨ましい限りです。

愛知県・大阪府の場合

現時点(2021年3月)時点で、愛知県、大阪府では東京都のようなテスラモデル3を個人で購入する事に対する補助金は用意されていません。愛知県には個人用途ではなく中小企業の事業者を対象とした事業用途での補助制度がありますので、こちらを参照ください。
ただ、東京都との格差が大きすぎること、国としてもEV(CEV)の普及拡大を目指したいことなどを考慮すると、それほど遠くない将来に設定されるのではと思います。

地方自治体によっては、独自の補助金を設定している、これから設定する予定などあると思いますので、十分確認するようにしてください。


また、このエントリーでアップデートしていきます。

補助金は予算の範囲まで

補助制度全般に言えるのですが、補助金自体は「単年度事業」です。つまり、各年度の予算の補助制度はその予算がなくなれば、いくら条件を満たしていても補助されなくなります。もちろん、2020 年度のように、補助事業が拡充して時期が遅いほうが多くもらえるようなこともありますが、確実に言えることは、現時点でテスラモデル3を購入すると80万円の補助金がもらえますので、予算のあるうちにどうぞ!
ちなみに、環境省の補助金は2020年度3次補正予算で総額80億円です。このうち事務局費やEV本体ではなくVtoH,VtoLの分も含まれますので、多くても6割、つまり全国でたったの5千台程度分しか用意されていませんので、購入ばかりでなく補助金申請も早めにしたほうが良いでしょう。


最後までお読みいただきありがとうざいました。テスラの新車が300万円を切る価格で買えるとなると、日本の自動車産業はこれから非常に厳しい競争にさらされるのでは?と思わずにいられませんが、消費者にとっては、環境にも性能的にも良いものが安価に手に入るということで喜ばしい限りです。

補助金の申請書類の詳細はこちら!

オンラインでの購入方法はこちら!

実際にかかる費用の詳細はこちらも参照ください!

加えて、充電方法も解説!

実際の納車の様子はこちら!

また、納車からのファーストインプレッションを上げましたので、こちらも参考にしてください!

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