見積書大公開!テスラモデル3購入の全費用詳細

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突然の大幅な値下げに加えて、国からの(加えて地方自治体からの)補助金が増額されることで、非常に手の届きやすい価格帯になったテスラモデル3ですが、今回は最も安価なエントリーモデル、テスラモデル3 スタンダード・レンジ・プラスを購入するしゃ場合に、結局どんな費用がどれだけかかるのか?という皆さんの疑問に答えるべく実際の見積書を加えながら紹介いたします。

また、テスラはそのソフトウェアがどんどんアップデートしていくことで知られていると思いますが、実はハードもどんどん変更されますし、車両価格も非常に小刻みかつ大胆に上げ下げしますので、その時点で改めてしらべることをおすすめします。

下のリンクは、テスラモデル3の価格推移をグラフ化したものです。

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購入に必要な費用

必要な費用の項目

自動車を購入する場合には、自動車本体以外にも税金や手数料、保険料などたくさんの項目があります。テスラ(モデル3)を購入する際に検討すべき費用の項目は以下のとおりです。

大項目 項目 概要・備考
自動車関連 モデル3車両本体 スタンダード・レンジ・プラス(SR+)
ロング・レンジ(LR)
パフォーマンス(PF)
メーカーオプション ボディカラー
ホイール
インテリア
完全自動運転オプション(FSD)
追加オプション フロアマット・カードキー・ETC等
登録関係 登録手数料 車庫証明などの代行費用

税金
保険関係等

税金 自動車税(非課税)
環境性能割(100%減税:非課税)
自動車重量税(100%減税:非課税)
登録印紙代
保険 自賠責保険
任意保険
その他 車庫証明・登録費用
リサイクル預託金・管理料
ナンバープレート(希望・任意)
充電設備 本体 ウォールコネクター
モバイルコネクター
CHAdeMOアダプター
工事費 充電設備の設置工事費
納車 納車手数料 自宅近傍までの運搬費
下取り 下取り車 下取り、廃車等費用
駐車場 駐車場確保 新規に賃貸する場合の保証金・賃料等
補助金 国制度 CEV(60万円)補助金
  地方自治体 地方自治体による

 

絶対に(少なくとも検討は)必要な項目は上表になるかと思います。これ以外にも、せっかく新車を買うのだから、いろいろアクセサリーなどもあるかと思いますが、ひとまずこれらの項目に関して検討すればよいかと思います。

特に目立つのは、税金関係ですね。登録印紙代を除いて全て非課税、という事になっています。もちろんこれは、化石燃料を使う従来型の自動車よりも環境性能が高いからです。
欧米ではEVの比率が格段に増えてきているのですが、これも制度の後押しが有り環境性能が高い自動車への補助金がたくさんつくことも一因でしょう。
テスラの補助金の詳細はこちらを参考にしてください。

上記で紹介している環境省の補助金は終了し、現在(2021年12月)はCEV補助金60万円ということになります。この国や地方自治体のEVなど環境車に対する補助金等の情報も都度変更がありますので、いろいろ調査することをおすすめします。
ちなみに、オンラインでの注文方法はこちらを参考にしてください。

テスラ モデル3 見積書

ここからは、私が購入する際に実際に掛かった費用をご紹介します。

値下げ直後に取ったスタンダード・レンジ・プラスの見積書

これが、テスラから出てきた見積書です。希望ナンバーを除けば、最も安価な内容かと思います。

実際にかかる費用詳細

それでは次に、私がテスラモデル3スタンダード・レンジ・プラスを購入した際に、実際に掛かった費用の詳細について以下にまとめています。(以下は2021年3月時点の価格で、すでに6度の値上げが実施され、2021年12月現在のモデル3SR+の価格は479万円となっています

項目 概要・備考 実際の費用
モデル3本体 スタンダード・レンジ・プラス(SR+) 4,290,000
ロング・レンジ(LR)
パフォーマンス(PF)
メーカーオプション ボディカラー 標準(ホワイト)
ホイール 標準(18インチ)
インテリア 標準(ブラック)
完全自動運転オプション(FSD) 追加せず
追加オプション フロアマット 11,611
  カードキー(予備1枚) 3,055
  ETC 30,000
登録手数料 車庫証明などの代行費用 100,000
税金 自動車税 非課税
環境性能割 非課税
自動車重量税 非課税
登録印紙代 2,700
保険 自賠責保険 30,170
任意保険(車両保険込 7等級) 83,770
その他 車庫証明・登録費用 3,400
リサイクル預託金・管理料 19,770+290
ナンバープレート(希望ナンバー) 4,150
充電設備 ウォールコネクター 無料
モバイルコネクター ─(WC選択)
CHAdeMOアダプター ─(WC選択)
充電設備工事費 充電設備電気工事費(有料) 150,000
納車手数料 自宅近傍までの運搬費 サービスセンターで納車
下取り車 下取り、廃車等費用 無し
駐車場確保 新規に賃貸する場合の保証金・賃料等 無し
補助金:国制度 環境省(80万円)またはCEV(40万円) 🔺80,0000
補助金:地方自治体 地方自治体による(東京都は60万円) 大阪なので無し
合計 3,928,916

この中でウォールコネクターの工事費については、分電盤からの距離に比例して高くなる傾向があります。私の自宅の場合は、電源を引き込んだ分電盤と駐車場がちょうど対角線上にあって距離が非常に長く、工事もほおぼ丸一日かかったので、他の例よりも少し高めだと思います。

ウォールコネクターの詳細を以下のエントリーで改めてまとめましたので、参考にしていただけたらと思います。

ということで、全部コミコミで400万円を切る費用となります。東京都にお住まいの場合は、環境省の補助金に加えて60万円の補助金がプラスされるので、今回テスラモデル3の購入時にかかる費用をまとめてご紹介しました。みなさんも参考にしていただければと思います。


補助金の詳細はこちら!

オンラインでの購入はこちらを参照ください。

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