テスラモデル3 20年型と21年型ドラッグレースの結果は‥‥‥?

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テスラモデル3は2017年から発売されていますが、テスラらしい独自の方法で、これまでに幾多のアップグレードを行ってきました。テスラのアップグレードは、同社のすべての他の車も同様です。
テスラではこれらのアップデートは「リフレッシュ」と呼ばれることが多く、内外装の細部を更新したり、スピードや加速、あるいはバッテリーの寿命や航続距離の改善など、車両のさまざまな性能を向上させています。
英国のCarwowは、新型モデル3パフォーマンスが旧型モデル3パフォーマンスにドラッグレースで勝てるかどうかを試してみましたが、その結果は如何に‥‥‥?

新旧仕様比較

この両モデルとも、テスラモデル3のパフォーマンスモデルに標準装備されているデュアルモーターシステムを搭載しています。どちらのモデル3も457馬力、660Nmのトルクを発揮し、車重もほぼ同じです。旧型のモデル3は3kg重い1,847kgで、新型のModel 3は1,844kgと、ほぼ同じと言えるでしょう。また、新型モデル3パフォーマンスに採用されているホイールは、20″Überturbineエディションで、Carwowによると、従来採用されていた20″モデル3スポーツホイールよりも1キログラム重いとのことです。
最大の変更点はバッテリーパックにあります。旧型車では75kWhのバッテリーパックを搭載していましたが、新型車では82kWhのパックを搭載しています。この他にも、車内の騒音対策としてテスラがいくつかの新型車に採用している二重ガラスなど、細かいことが両車の重量差の要因となっています。
両車両ともに、加速モードは「スポーツ」、ステアリングモードは「スタンダード」、回生ブレーキは「スタンダード」で比較しました。また、両車両ともにテスラのトラックモードでは比較しませんでした。

結果は‥‥‥?

最初の2回の走行では、車両は停止した状態からスタートしました。2020年に製造された 「古い 」モデル3は、2021年に製造された「新しい」モデル3とのレースでわずかな差で勝ちました
しかしこれは決定的な差ではなく、2台とも1/4マイルのレースを11.7秒で通過しました。また、ローリングペースが30MPH(約48km/h)のレースでは、2021年モデル3が2020年モデル3よりも先にゴールしたものの、2台はほぼ同じ結果となりました。

また、ローリングスタートによる50MPH(約80km/h)でのレースでも、同じ結果となりました。2台はほぼ同じペースで走行しているように見えましたが、2021年モデル3が再び勝者としてゴールしました。
加えてCarwowではブレーキテストも実施しましたが、何度もテスト走行を行っているうちに路面の状態が結果に影響しているようで、決定的な結果は得られませんでした。

両車の性能に大きな変化はないものの、どちらのモデル3が優れているかを判断するにはあまりにも僅差のレース結果だったことは確かです。
とはいえ、今回のレースで特に証明されたことがあります。それは、モデル3が、中型セダンとしては市場で最高のパフォーマンスを備えた、速くて楽しい、手頃な価格のEVであるということです。また、数々の衝突安全に関する賞を受賞し、NTHSA(米国運輸省道路交通安全局)のTop Safety Pick+にもノミネートされていることからも、テスラが消費者の安全を重視していることがわかります。

Carwowで行われたドラッグレースの様子は以下の通りです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

結局「大差なし」という結果ということですが、ロングレンジやスタンダードレンジプラスでも同じようなことをしてもらいたいものです。特にバッテリーが変わっていますので。

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