テスラモデル3、ギガ上海での生産減速、「プロジェクト・ハイランド」版新型への生産切り替えか

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https://youtu.be/k9RLkCKhT_Q
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中国ギガファクトリー上海でのテスラモデル3の生産が減速しているようで、工場の従業員が「プロジェクト・ハイランド」として知られる新型モデル3の試験生産を開始する準備をしていることを示唆しています。

ギガ上海で試験生産

ここ数ヶ月の間、テスラがエクステリアデザインとインテリアデザインを刷新したモデル3のリリースを間近に控えている兆候は数え切れないほどありました。今月初めには、テスラは2023年6月1日からギガ上海工場でモデル3の新型モデル「プロジェクト・ハイランド」の試験生産を開始するという噂が流れていました。正式発表までデザインを秘密にしておく意図で、テスラ社はギガ上海従業員に対し、生産エリアに携帯端末を持ち込むことを禁止していると言われています。

テスラ中国の常として、この噂に素早く反応しその内容を否定しましたが、彼らは過去にも最終的に真実となったものに対して同じようにまず否定をしています。最近ドローンで工場を飛行したところ、モデル3の生産が減速していることがわかった状況なので、今回もそうした噂を否定するかもしれません。

5月25日にギガ上海の上空を飛行したドローンパイロットのWu Wa(吳和)氏によると、彼は「フェーズ1のモデル3のエリアでは、はるかに少ない活動を観察した」と述べ、5月末にモデル3の生産を停止する必要がある以前のスケジュールは、「予定通り」と示唆しています。

テスラはもちろんプロジェクト・ハイランドの存在について公式にコメントや確認はしていませんが、これまでに分かっていることは以下の通りです。

米国カリフォルニア州ベイエリアの路上で目撃されたカモフラージュされたテスト車両から、少なくともフロントとリアのデザインが変更されることがわかっています。そこでは新しいフロントエンドを示すリーク写真がオープンになりましたが、リアエンド、特にテールライトがどのようにデザイン変更されるのかの証拠はまだ見ていません。また、エクステリアでは、エアロカバーなしで新しい18 “エアロホイールを見てきましたが、19 “スポーツホイールも再設計され、また、マットブラックで仕上げられると考えられます。

インテリアでは、リフレッシュモデル3には新しいステアリングホイールが採用され、方向指示器やギア変更用のストークがないことが分かっています。その代わり、ステアリングホイールには、モデルSやモデルXに見られるようなタッチボタンと、ドライバーがタッチスクリーンを使ってドライブやリバースにギアチェンジできるスマートシフトが装備されると考えられます。

これまでの情報によると、プロジェクト・ハイランド・モデル3は2023年第3四半期に正式にデビューする予定です。

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