テスラは1年以上前からモデル3の改良に取り組んでおり、社内ではこのアップデートを「プロジェクト・ハイランド」と呼んでいます。米国カリフォルニアの街角でカモフラージュされたモデル3が複数回目撃されること数ヶ月、テスラは来月から中国ギガ上海工場で新型モデル3の試験生産を開始すると伝えられています。
目的はデザインのシンプル化とコストダウン
プロジェクト・ハイランドのニュースは、昨年末にテスラがモデル3の改良に取り組んでいるとの報道があり、その目的は、この電気セダンのデザインをシンプルにし、生産コストを削減するための部品点数を減らすこととされていました。目撃情報が公開されて以来、今回のアップデートに伴うデザイン変更のいくつかを示唆する追加の報告が複数なされ、車両前面と再設計されたヘッドライトを初めて披露したリーク画像もありました。
6月1日から試験生産開始
以前の報道では、新型モデル3の生産は今年の第3四半期に開始されるとされています。今回のわずか数週間後に試験生産が始まる可能性があるという中国からの新しい情報に基づくと、まだ現状ではこのスケジュールにのっているようです。過去に信頼できるテスラ中国に関する情報を提供してきたツイッターユーザーのイェン・チャン氏によると、ギガ上海は6月1日からプロジェクト・ハイランドの試験生産を開始する予定とのことです。
噂： 6月1日からテスラの上海工場では、作業場に携帯電話を持ち込むことができなくなり、モデル3ハイランドが試験生産を開始します。
https://youtu.be/KmGaAcWbRMk
この噂が正確であれば、ギガ上海工場は、以前報道されたように、7月から9月の間にアップデートされたモデル3の連続生産を開始する道を歩んでいる可能性があります。米国カリフォルニア州フリーモント工場がいつこのリフレッシュ版モデル3の生産を開始するかはまだ不明ですが、テスラがここ数カ月の間に行ってきた工場の更新からすると、中国の工場のスピードに遠く及ばない可能性が高いと考えられます。
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