テスラは、「プロジェクト・ハイランド」のために刷新されるフリーモント工場で、新しいモデル3の生産ラインの設置を引き続き進めているようです。
プロジェクト・ハイランドは、テスラが計画している電動セダン、テスラモデル3の刷新型開発に関するコードネームで、インフォテイメントシステムの新たなアップグレード、インテリアの簡素化、部品点数の削減が行われるとされています。
提出された申請書類によると、テスラは2021年半ばからこのプロジェクトに取り組んできたということで、今回、このプロジェクトが現時点でも順調にかつ継続的に進められていることが確認されました。
テスラは、12月中旬に同社が製造に一部利用している組立ラインの一種で、これまでのモデル3生産用ハングオンラインを解体したことを報告し、新型モデル3製造装置の設置を順調に進めていることが、テスラの公開資料から判明しました。
テスラは先週金曜日に製造ラインの一部の修正を申請しています。些細なことではありますが、テスラがモデル3の刷新を進めていることを示すものです。
テスラは最近、カリフォルニア州で改良型と思われるモデル3の生産候補車を複数目撃されており、1月初めにはテスラがこのプロジェクト・ハイランドを開始して以来初めて、オンロードテストを行う車両が目撃されています。
テスラは先日の決算説明会で、新製品が控えていることを認めましたが、イーロン・マスクCEOをはじめとする幹部は、今後具体的にどんな新製品が控えているのかについて、詳しくは語りませんでした。
テスラが新たにバンを製造し、他の新しい分野に参入する可能性があると推測されていましたが、しかし、電気自動車のムーブメントが盛り上がり、人気が高まっているため、テスラはこれまで何度も噂されてきた手頃な価格帯の車両を提供したいと考えているようです。テスラは、3月1日のインベスター・デイで、次世代プラットフォームについて説明する予定です。
次世代プラットフォームは、テスラが今回のリフレッシュ版モデル3で行うものとは異なる可能性がありますが、テスラがより手頃な価格の車両設計を開発しようとしていることは周知の事実です。テスラはここ数年、2万5,000ドルの大衆車(これまでモデル2やモデルQと呼ばれてきた)の可能性をやんわりとほのめかしてきました。
モデル3のデザインは大幅に変わらないと考えられますが、車両の製造複雑さを改善することで、手頃な製造コストへ改善する試みであると思われます。テスラは1月上旬に米国で車両価格を最大で1万3000ドルも引き下げ、この動きは販売台数を伸ばし、同社の年内生産目標である180万台への動きを加速させています。
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