テスラはニューラルネットによる世界最先端のAIシステムを開発中

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テスラはニューラルネットによる世界最先端のAIシステムを開発中、イーロン・マスク氏が第1四半期決算発表で語った内容の抜粋です。

テスラは、完全自動運転(Full-Self-Driving:FSD)の開発に向けた取り組みを強化し続けており、最終的にはカメラを利用し、レーダーを排除した車両を目指しています。テスラのAIチームは、FSDベータ版のバージョン9に積極的に取り組んでおり、まもなく米国でより広く利用できるようになる予定です

テスラは、2021年第1四半期の決算説明会の中で、FSDベータ版V9の開発が大きく進んでいることを示す発言をいくつか行っています。同社のAIチームは、FSDベータ版の新バージョンである「City Streets」の開発を継続しており、まもなく米国で利用可能になると述べています。イーロン・マスクCEOは、FSDベータ版が最も困難な技術的問題の一つであると認識していますが、同社はこの分野で大きな進歩を遂げています。

マスクは、FSDの解決には膨大なデータセットが必要であり、テスラはその点で誰もが認めるリーダーであると述べています。テスラは、すでに100万台以上の車両を世界中で走らせており、これがどんなことにも対応できるという大きな強みがあります。「かなり困難なことなのですが、私たちはこれを成し遂げることに大きな自信を持っています」とマスクは述べています。

マスクが以前に述べたように、テスラは視覚(カメラ)だけでFSDを実現できると考えており、同社のチームはこれを実現するために尽力しています。AIベースのソフトウェア・アーキテクチャーでは、カメラへの依存度がますます高まり、予想以上に早くレーダーが不要になると考えられているのです。そのため、FSDチームは視覚ベースの自律システムへの進化に全面的に取り組んでおり、米国市場での視覚(カメラ)への切り替え準備もほぼ完了しています。

2つの目(2つのカメラのようなもの)しか持たない人間が、車の周囲にあるすべてのものを同時にコントロールすることはできません。私たちは安全に運転し、事故を起こさないように最善を尽くします。しかし、私たちはすでに人間として可能な限りのことをしている、つまり、すでに限界に達しているのです。
一方、テスラには8つのカメラが搭載されており、周囲で起きていることを同時に見ることができます。この能力により、車は気が散ったり疲れたりすることのない超人的な存在となり、人間のドライバーよりも数十倍も安全に運転することができると考えているのです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ(というかイーロン・マスク)はこれまで一貫して、レーダー(LiDAR)の利用は否定して、とにかく視覚(カメラ)の情報を頼りに自動運転を実現することを目指してきています。確かに、人間には2つの目と耳くらいしか無いので、なんとかなるような気もします。
ただ、少し気がかりなのは視覚情報(風景)は土地柄が結構あるのでは?と思うところです。米国や中国でたくさん売れる=視覚情報もたくさん集まる=AIのトレーニングも進む=自動運転に近づく、とすると、もっと日本国内で売れないと、と思います。

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