テスラは、本日、モデルSの新車に「高視認性ガラスルーフ」を採用し、若干のリフレッシュを行ったことを発表しました。
モデルSとモデルXの「ステルスリフレッシュ」は、テスラのハードウェア4.0オートパイロットと自動運転センサーとコンピュータの統合が主な理由のようですが、テスラはこの機会を利用して、さらにいくつかの機能を追加しています。
テスラがモデルSとモデルXに新色「ウルトラレッド」を導入したことは、先日お伝えしました。また、これまで「ヨーク」のみだったステアリングホイールを標準的には丸型にすることも開始されています。
今回、テスラはこれらの変更点を強調するメールを顧客に送りました。今回も、そのほとんどはすでに知られていたことですが、新たに判明したこともあります。テスラは、モデルSに新しい「高視認性ガラスルーフ」を導入するとしています。
3月9日テスラが公開した新しいビデオで、その様子をご覧いただけます。
「テスラの新しいモデルSのルーフガラスは、より多くの光を取り込み、昼夜を問わず、より鮮明な空の眺めを可能にし、熱と紫外線の保護性能は同レベルを維持します。」
今回の新しいガラスルーフは、従来のガラスルーフと比較して、「重量が軽くなり、5倍の光を取り込む」ことができるようになり、しかも「同レベルの紫外線保護」を実現していると主張しています。また、ガラスループが軽量化する事で重心が低くなり「ハンドリングを向上させることになる」とも主張しています。

興味深いことに、テスラはモデルSとモデルXのアップデートに関する新しいコミュニケーションにおいて、新しいオートパイロット・ハードウェアについて触れていません。おそらく、これらの変更はモデル3およびモデルYにも導入される予定であり、移行までの販売台数に悪影響を与えたくないからだと思われます。
テスラは、モデルSとモデルXの最大の変更点については沈黙を守っていますが、最近の価格引き下げについては大きく取り上げています。値下げにより「より多くの機能をより安く」手に入れることができると述べています。直近でテスラがモデルSとモデルXの価格を大幅に下げ、前者はわずか9万ドルからになったことを報告しました。
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