他の何千ものツイッターユーザーと同様に、我々は昨晩、「テスラブル」と呼ばれる @winnersechelon と共に多くの時間をFSDベータ版のクルージングに費やしました。このツイッターユーザーは、テスラの最新FSDベータ版11.3の5つの動画を共有し、イーロン・マスク氏が何カ月も前から約束していた待望のソフトウェアを、視聴者に直接見てもらうことができましたが、待つだけの価値はあるようです。
テスラは今回の公開に以下のようにツイートしています。
「FSDベータ版v11.3 統一スタック!!!! さあ、行こう!!! 素晴らしい出来栄えです、チームテスラ」
印象的なビジュアルの変化
動画では、これまでのFSDバージョンから紛れもない変化が見られます。車の進路を示す青い線が明らかに太くなり、車の幅を占めています。また、赤い線がなくなり、標準的なオートパイロットで見られるような薄いグレーの線に置き換わっています。テスラブル氏によると、交差点や横断歩道付近はビジュアライゼーションが一新しています。
スムーズなドライブ
次に、ドライブです。これは判断が難しいのですが、テスラブル氏は以下のようにつぶやいています。
「以前は臆病だった特定のエリアでは、明らかにスムーズになっています。しかし、テストにはまだ長い道のりがあり、さらに多くの距離を走らなければなりません。」
本当の技術の進歩をテスラと共有することはエキサイティングなことです。ドライバーが意図せずFSDから離脱する場合に、FSDに新たな機能が追加されました。この機能では次のようなメッセージが表示されます。
「オートパイロットは解除されました。何が起こったのでしょうか?音声ボタンを押すと、あなたの体験談を匿名でテスラに送ることができます。」
市街地から高速道路に入り、彼は何度か手動で速度変更を行ったと報告している。しかし、速度調整の1つは他のテスラを捕まえるためだったとも述べており、その変更が必要だったかどうかは不明です。高速道路も難なく抜け、市街地に戻るなど、あらゆる状況にソフトがこなれているようです。ランプへの進入と離脱をより自然にこなし、コーナリングや加速も自信に満ちているように見えます。
テスラが市街地から高速道路へ、そしてその逆を行うのは大きな試練でした。これは、去年9月30日に開催された人工知能イベント「テスラAIデー2022」でオートパイロットチームが約束したように、すべての状況で同じニューラルネットが使われていることを意味し、市街地と高速道路をひとつのスタックにまとめたことが今回のアップデートにおける非常に大きな変更点です。
交差点表示
何かが欠けている、何かが変わらない
テスラブル氏は、「オートパーキング」が再びアクティブになったと主張しています。彼はその後、オートパーキングが作動している様子を示す映像を提供しています。彼が持っているのは超音波センサーを搭載した2020年のテスラなので、センサーを搭載していない車のための新しいオートパークではないことをお伝えしておきます。実際のスマートサモン(自分の居る位置まで無人でテスラがやってくる機能)は、今回のリリースには含まれてないようです。
とはいえ、数カ月前からその予兆や準備は有ったのですが、残念なことに、規制は続いているようです。以前マスク氏は、ステアリングを握って常に力を掛けておかないとFSDやオートパイロットが使えない安全機能を削除することを望んでいたのですが、米国とカナダの両方の交通当局が懸念を表明しました。
オートパーキング動画
FSDベータv11.3の一般公開が近づいています。マスク氏は、バージョン11.3.2.が北米の何千人ものFSDオーナーに行き渡るものに「なりそうだ」と述べました。つまり、テスラブル氏が試乗したバージョンは、テスラチームがそれを広く送り出す前に、まだ作業が必要だということなのでしょう。テスラブル氏も同意見だとツイートしています
「完全な透明性を確保するため、さらに多くの動画を共有する予定です。3歩進んで2歩下がるかもしれないが、これは必ず解決するでしょう。テスラはやっている。テスラはリードしており、それが重要なのです。」
FSDベータ版v11.3の動作映像
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