中国のEVメーカーであるBYDは、ごく近い将来、テスラ社に電気自動車(EV)用バッテリーの納入を開始する予定のようです。
この提携のニュースは、BYDのリャン・ユボ副社長が2022年6月2日、中国の国営放送局CGTNのインタビューで明らかにしたものです。
「私たちは今、イーロン・マスクと仲良しです。なぜなら、私たちはごく近いうちにテスラにバッテリーを供給する準備をしているからです」とユボ副社長は語りました。(ロイター)
ユボ副社長は、この契約について、いつまで続くのか、BYDが供給するバッテリーの種類や数など、それ以上の詳細は明らかにしていません。
しかし、過去の噂によれば、2つの有力な可能性があります。
昨年10月、BYDとテスラが10ギガワット時(GWh)のLFPバッテリーの契約を交わしたという報道がありました。この契約に詳しい関係者によると、テスラがBYDをサプライヤーとして選んだ理由は、米国カリフォルニア州にある同社の施設に近かったからだといいます。
また、この情報筋によると、テスラはこのバッテリーを搭載した車両をすでにテストしており、「Cサンプルテスト」の段階に入っていたとのことです。
これに先立ち、数カ月前にも両社の間で、BYDのブレードバッテリーをテスラが受け取るという取引が報じられていました。このバッテリーは2020年3月に発表され、同社はEVの安全基準を再定義する製品になる、としていました。
この取引は後にBYDによって否定されましたが、彼らの否定は、取引についてメディアに話したことはないという言葉の選び方から、正確には噂を打ち消すものではありませんでした。
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