バッテリー

なぜ全損テスラが170万円で落札されるのか? 米国サルベージオークションのデータが暴いた中古バッテリーのリユースバリュー

米オークションで全損判定を受けた大破テスラ車の落札価格中央値が約170万円(1万700ドル)に高騰。新品交換費用の半額に抑えられる再生バッテリー需要やモーター二次流通など、車体が全損しても高値を維持するテスラの残存価値の真実を解説します。

パナソニック3.5%対CATL39.4%。最新データから読み解くテスラ電池調達の力学

2026年1〜8月の世界EV電池統計でCATLが39.4%と圧倒的シェアを維持する一方、パナソニックは3.5%に後退。テスラのギガ上海製LFP依存の深化、北米NMC調達、自社4680内製化の現実と、日本国内オーナー向けの実用ポイントを解説します。

テキサスで初号機がラインオフ。テスラが自社製カソード(正極材)でCybercabを完成させた意義とセル原価の4割を占める正極材内製化の狙い

ギガファクトリー・テキサス敷地内の自社プラントで精製・合成された正極材(カソード)を使用し、初のCybercab試作車がラインオフ。電池原価の約4割を占める最重要部材の内製化、乾式電極プロセスとの統合、そして1マイル20セント運行を支える製造垂直統合を解説します。

純正バッテリーとモーターのまま40万km。元タクシーModel 3が実証した主要部品の耐久性能

元タクシーとして25万マイル(約40万km)を走破した2021年式テスラModel 3の耐久性データを検証。純正バッテリーの容量残存率84%維持、モーター無交換、回生ブレーキによるブレーキパッド未交換の実態と、過走行テスラの維持費を解説します。

液体から固体へ。中国Geelyが公表した500Wh/kg全固体電池の量産課題とテスラ乾式電極の対比

中国Geelyが発表した500Wh/kg全固体電池の実車検証と2027年パイロット展開。市販リチウムイオン電池の約2倍となる重量エネルギー密度がもたらす車両軽量化と、固体間界面の接触抵抗やコスト課題、テスラ4680乾式電極との製造思想の違いを工学的に解説します。

600万基目のバッテリーパックがラインオフ。Model 3/Y RWDの心臓部を支えるテスラのCTP(Cell to Pack)技術

ギガ上海で600万基目のバッテリーパックがロールオフ。Model 3/Y RWDに採用されるCTP 3.0モジュールレス構造と、日本の冬でも充電速度を落とさない新冷却プレート熱管理技術を徹底解説。

テスラModel Yに航続659kmの新グレード。中国認可情報から読み解く新型パフォーマンスと導入時期

2026年8月、中国工業情報化部(MIIT)が公開した最新の「車両購入税免除対象 新エネルギー車カタログ(第398批)」において、テスラ上海工場(Giga Shanghai)が申請...

テスラがバッテリーリサイクルで98%回収率を達成 湿式製錬の技術革新と市場影響

テスラが2025年インパクトレポートで発表したバッテリーリサイクル技術を深掘り。独自開発の湿式製錬による最大98%の主要金属回収率が、EVのサステナビリティと経済性に与える影響、そして日本市場へのインプリケーションを詳細に解説します。