テスラは、2月の単月実績(42679台)により、SGMW社(SAIC-GM-Wuling Automobile 約50万円の宏光MINI EVのメーカー)から首位の座を奪還し、宏光MINIも引き続き売れたことから、両ブランド合わせて市場全体の約4分の1(23%)を占める結果となりました。
また、BMWはBYDの低迷により3位の座を獲得し、フォルクスワーゲンとボルボはともに2つ順位を上げ、フォルクスワーゲンは5位、ボルボは6位にランクインしました。
後半では、ルノーが2つ順位を上げて13位となりましたが、これは2020年の7位に比べてまだ6つ順位を下げており、ヒュンダイは18位に上昇しましたが、これは2020年の順位に比べて7つ順位を下げています。1月に深刻な半導体の影響を受けたのは、フォルクスワーゲンだけではなかったようです。
意外だったのは、トヨタが3つ順位を上げて15位になったことです。これは、RAV4 PHEVが日本メーカーの中国事業に貴重な数量をもたらしたためです。
フォードは、過去2番目の記録となる6680台を登録し、17位にランクインしました(これまでの最高記録は2020年7月の7289台)。Mustang Mach-eの生産が本格化していることから、すぐに現在の記録を更新し、今後数ヶ月の間にさらに順位を上げることが予想されます。
トップ20以外では、回復してきた21位の日産がトップ20入りまであと500台となり、23位の長安が今後数ヶ月のうちにランクインする可能性があるとしている。
また、VWグループ(11%)も回復傾向にあり、中国メーカーを超えるには至らないものの、ある程度の順位を回復していると思われます。一つ確かなことは、現在の状況を見る限り、この3社のOEMは年間を通じて面白いレースを展開することになるということです。
上の表の「YTD」とはYear To Date (累計)のことです。テスラは通常3月に最需要期を迎えますので、(日本での販売も含めて)どのような数字になるのか楽しみです。また、少し意外なのが3位にBMWがVWより上位に入っていることですかね。やはり欧州では結構売れている?のかと思います。
少し残念なのは、この20位のランキングに日本のメーカーはトヨタだけ、それも15位と低迷しています。これからの巻き返し?が期待されます。
この記事はEV Smart及びTESMANIANのサイトを引用・翻訳して作成しています。
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