テスラの電動トレーラー「テスラセミ」用の巨大な急速充電器メガチャージャーにクローズアップ

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運送業界に革命を起こすとも言われるクラス8電動トレーラー「テスラ・セミ」に搭載されるメガチャージャーとその巨大な充電コネクターを間近で見ることができました。

移動式メガチャージャー

テスラは自社の標準充電コネクターNACSを一般に規格公開したことで注目を集めましたが、実はもうひとつ、メガチャージャーという充電コネクターを展開しています。

テスラは昨年末に大型電動トレーラーであるテスラセミの生産を開始しましたが、それは一部の顧客とテスラ自身の業務で使用するための非常に少量の生産にすぎません。また、テスラセミは数カ所で使用されているだけで、主にテスラが使用しているトラックであるため、この電動トレーラーのための公共の充電ステーションは多くありません。

しかしテスラは今回、ロサンゼルスとラスベガスの間にあるカリフォルニア州ベイカーのスーパーチャージャーステーションに移動式メガチャージャーを配備しました。

ツイッター(X)ユーザーのRodneyaKentはテスラメガチャージャーを発見し、その写真を数枚シェアしました。

カリフォルニア州ベイカー スーパーチャージャー
テスラのセミトラック用スーパーチャージャーをご覧ください。巨大なツールです!接続して準備完了!
ラスベガスとカリフォルニアの間の15号線でテスラのセミトラックを見るのが待ち遠しいです。

巨大なコネクター

メガチャージャーの充電コネクターと充電ケーブルは以下のように非常に巨大です。

メガチャージャーの容量は750~1,000kWと噂されています。イーロン・マスクCEOは以前、30分でテスラセミに400マイル分の電力を充電できると述べています。

現在、このステーションの電気定格は、より低い充電容量を示唆していますが、それは移動式充電ステーションであるためと思われます。テスラは、より多くのテスラセミトラックの納入を開始するにつれて、より高出力のメガチャージャーステーションを常設の場所に配備していくでしょう。

しかし、それはテスラが電気トラックの生産をギガファクトリー・ネバダにシフトするまで待たなければならないかもしれません。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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