テスラサイバートラックの注文は、イーロン・マスクCEOが同車両の需要は「桁外れ」だと述べた数日後に190万台を突破しました。
外側だけでなく内部も
テスラサイバートラックの注文は、この電動ピックアップトラックを受け取るまで4、5年待たされるかもしれないにもかかわらず、どんどん予約金が膨れ上がっているようです。
この全電動ピックアップトラックは2019年の登場当時からユニークなデザインで、人々はその唯一無二の外観だけでなく、内装や装備含めて間違いなく興味を持っています。
5月19日（現地時間）マーケット終了後に行われた2023年第2四半期決算説明会で、テスラはサイバートラックについて以下のように表現しました。
「6フィートの荷台に4つのドアがあり、20フィートの車庫に収まるピックアップトラックは私たちが知る限り初めてです。つまり、外見は最大ですが、中身はもっと大きいのです。」
桁外れの需要
サイバートラックに対する強い需要は明らかで、イーロン・マスクCEOは水曜日の決算説明会で次のように述べています。
「需要は、あなたが想造できないほど、桁外れなのです。」
マスクCEOは、この電動ピックアップトラックから提供されるものは非常にユニークなものであり、人々はこのトラックから離れられなくなると考えています。
「サイバートラックにはたくさんの新技術が搭載されています。サイバートラックは他のどのクルマとも似ていません。」
現在、サイバートラックの予約は、7月21日（金）午後2時30分（米国東部時間）現在、194万3876件に達しています。これは、1億9,400万ドル（約2750億円）以上の予約収益に相当します。
この予約数の予測はクラウドソースのデータトラッカーによるものです。このトラッカーは、100ドルのプレオーダー予約金は多くの人にとって目を瞬かせるほどの金額ではないため、正確なプレオーダー数を把握するのに最適な方法ではない可能性があることを述べるとともに、現在のところ、推定できるデータではこれがすべてです。
この190万台という注文数は、2年ちょっと前の予約数のほぼ2倍です。2021年5月、私たちはこのトラックが発表されてからおよそ1年半後、ついに100万台の予約注文を突破したことを報告しました。
サイバートラックの生産は、予約者全員に合理的な時間で車両を提供するために、徹底的な増産が必要になるでしょう。マスク氏は、「サプライチェーン全体と社内生産の中で、最も遅いものと同じ速さで生産が進むだろう。」と述べています。ですから、おそらく今注文しても納車は相当先になってしまうと考えられます。
テスラは、先週水曜日の決算説明会では、価格や構成に関する追加の詳細を全く明らかにしませんでしたが、年内に車両を提供するために、まだ軌道には乗っていると述べました。
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