テスラのEV製造組み立て時間は次のモデル3アップグレードで25%短縮される見込み

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https://youtu.be/esa7iC0MOJ8
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テスラのEV組み立て時間は、次のモデル3のアップグレード「プロジェクト・ハイランド」で25%短縮される見込みであると、デジタルおよび物理的ベンチマーキングとコスト削減に注力するケアソフト・グローバル・テクノロジーズが予測しています。

常に抜本的な改善を追求する企業文化

米ミシガン州を拠点とするエンジニアリング会社であるケアソフト・グローバル・テクノロジーズは、テスラが長年にわたって常に製造プロセスを改善し続けていると報告しています。最近の予測では、同社はテスラが自動車製造拠点であるギガファクトリーへの設備投資を30%削減すると予測しました。また、テスラは塗装工場の効率を高めながら、将来の工場の床面積を30%も大幅に縮小するだろうとも予測しています。ケアソフトCEOのマシュー・ヴァチャパランピル氏はオートモーティブニュースに以下のように語っています。

「テスラには、同じ車種のデザインであっても、毎年抜本的な改善を追求する企業文化があります。」

次の刷新はモデル3の「プロジェクト・ハイランド」

テスラは確かに、継続的に改善することに長けています。例えば、テスラはモデルYの生産において、効率化と生産性向上及び品質確保を実現する超大型アルミ鋳造機ギガプレスによって部品点数を大幅に削減することに成功しました。

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プロジェクト。ハイランド版モデル3とされるリーク画像
https://www.reddit.com/r/teslamotors/

テスラの次のモデルアップグレードは「プロジェクト・ハイランド」と呼ばれるモデル3セダンの新型に焦点を当てています。これまで、米国カリフォルニア州など様々な場所でプロジェクト・ハイランド版モデル3が目撃され、いくつかの新機能がリークされていました。新しいモデル3は、新しいヘッドライトと次世代自動運転コンピュータであるハードウェア4(HW4)カメラを備えているようです。また、先日のニュースによればテスラ従業員からの内部情報として、これまで目撃されてきたプロトタイプとは違って、エクステリアやインテリアについてもっと大幅な変更が施される可能性が示唆されています。

更に、今年3月1日に初めて開催された投資家向けイベント「インベスターデイ」で発表された次の自動車製造工場となるギガファクトリー・メキシコに関して、メキシコのヌエヴォレオン州のサミュエル・ガルシア・セパルベダ知事によると、廉価版テスラと言われる2万5千ドルのコンパクトカー実現のために全く新しい生産ラインを備える見込みだとされています。

テスラは、生産台数を増やしながらコストを削減するため、より効率的な次世代車の生産方法に継続的に取り組んでいるようです。

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