巨大な車体も小回りが利く、4輪操舵のテスラサイバートラック

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https://twitter.com/Tokyotesla1/
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テスラサイバートラックの印象的な4輪操舵の動画が新たにリークされました。

前輪だけでなく後輪操舵は、これから市場に投入される電動ピックアップトラックの必須機能になりつつあります。後輪操舵(4輪操舵)とは、一般的に前輪よりも後軸を小さく操舵し、よりタイトで正確な回転半径で転回できるようにする機能です。

GMCは、ハマーEVで後輪操舵を利用した「カニモード」のデモンストレーションを行い、この機能装備をスタートさせました。その後、他のいくつかの自動車メーカーが後輪操舵を発表し、テスラもそれに続いて2021年にサイバートラックにその機能を実装すると発表しました。

テスラのイーロン・マスクCEOは昨年夏、以下のように発表しました。

「(サイバートラックは)後輪操舵を追加するので、タイトなターンと高い敏捷性で操縦することができます。」

昨年、私たちはサイバートラックがその機能を一瞬だけ紹介する動画を見たましが、ツイッターユーザーのTokyoTeslaのおかげで、より良い映像を手に入れることができました。TokyoTeslaは、サイバートラックの4輪操舵をより鮮明に映し出す、より長いビデオを投稿しています。

今回の動画では、後輪が活発に回転している様子が確認でき、サイバートラックに後輪操舵機能が搭載されることが明確になりました。

https://twitter.com/Tokyotesla1/

マスク氏はこの動画について、実際にこの機能には触れずに以下のようにコメントしています。

「他の車とは違うので、作るのが非常に難しいのですが、公言しているように、サイバートラックの生産は今年から始まります。」

テスラは先日、今年の夏にサイバートラックの生産を開始することを目指していると述べましたが、大量生産に踏み切る2024年まで、大規模な台数の納車は期待できないでしょう。また、サイバートラックのベータ版プロトタイプを新たに製作したことも確認され,今週初め、パロアルトでその1台が目撃されました。

今回の映像は、サイドミラーが大きく、トノカバーがないなど、アルファ版のプロトタイプに近い印象を受けるため、ベータ版のプロトタイプかどうかは定かではありません。また、この映像はギガファクトリー・テキサスで撮影されたようで、おそらくサイバートラックが紹介された前回のイベント中に撮影されたものと思われます。

とはいえ、サイバートラックの後輪操舵については、これまでで最もよく見える映像で、テスラが、リビアンの「タンクターン」やGMCの「カニ歩き」のように、この能力で新しい機能を実現しようとするのかどうか、興味深いところです。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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