先週開催されたギガファクトリー・テキサスのグランドオープニングイベント、サイバーロデオでは、今後発売予定の車両が多数展示されましたが、中でもサイバートラックは、明らかにショーの主役となりました。
会場への到着から、イーロン・マスクCEOの講演前の数時間の展示、そして夜になってデザインチーフのフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏と共に登場した電動ピックアップトラックは、参加者とオンライン視聴者の注目を集めました。
サイバーロデオに登場したサイバートラックには、いくつかのアップデートが見られました。イーロン・マスクCEOが講演でも語ったドアの変更、テスラの他の車両に使用されているものに似たサイドリピーターカメラ、フェンダーに設置された充電ポート(コンセプト)と思われるものなど、いくつかのアップデートが確認されました。また、最近のビデオでは、サイバートラックが日中に近日発売予定の実用的な機能を披露していることが明らかになっています。
サイバートラック・オーナーズクラブによると、サイバートラックはギガファクトリー・テキサスを移動しながら、後輪操舵機能を披露したのです。ネット上で公開された動画では、ごく短い時間ながら、サイバトラックの後輪が動いているのがよくわかます。後輪操舵機能を使っているときの車両の速度の遅さは、駐車や狭い場所での操縦の際に、この機能が何らかの利点をもたらすことを示唆しています。
イーロン・マスクCEOは昨年、Twitterでサイバートラックの後輪操舵機能を初めて発表しました。その中でマスク氏は、サイバートラックが狭い場所での旋回や機敏な操作を確実に行えるようにするためにこの機能を追加したと述べています。これは、テスラにとって、特にサイバートラックのサイズを考えると、かなり実用的な機能です。フォードF-150を超えるホイールベースを持つサイバートラックは大型車であり、操縦性を高める機能を追加することは、顧客にとって喜ばしいことです。
サイバートラックの納車は遅れていますが、イーロン・マスク氏はテスラが来年には納車を開始できると確信しているようです。
マスクCEOは、この電動ピックアップトラックに非常に興奮しているようで、サイバーロデオの中で、サイバートラックはテスラの「大作」になるかもしれないと述べています。
このトラックには、人工知能イベントAIデーでマスクCEOが言及したハードウェア4.0コンピューター(HW4.0)など、テスラのこれまでで最高の技術が搭載されることは間違いないでしょう。
HW4.0を搭載することで、サイバートラックは可能な限り将来を見据えたものになることは間違いないでしょう。
サイバートラックの後輪操舵の様子は、以下の動画でご覧ください。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
「カニモード」には程遠い感じですが。
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