米国カリフォルニア州パロアルトの公道で、テスラのサイバートラックのプロトタイプが後方から目撃され、新しいデザインのサイドミラーを装着しているのが確認されました。
テスラのチーフデザイナーであるフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏によると、サイバートラックは初期の本格生産段階に近づいており、テスラは車両のデザインを最終決定しているとのことです。
テスラは、新しいサイドミラーのデザインを実験しているようです。フォン・ホルツハウゼン氏の発言が真実であれば、近未来的なサイバーパンクをイメージした車両の鋭いエッジに合う、新しい三角形のサイドミラーデザインを導入するようです。
サイバートラックのリアクォーターパネルからの画像は、火曜日にサイバートラックを見たユーザーftronzがインスタグラムにアップロードしたもので、彼はテスラ本社があるパロアルトでのことだと伝えています。
これまでのサイバートラックは、より伝統的な長方形のサイドミラーを装備していたり、場合によってはミラーがまったくないこともありました。しかし、サイバートラックのデザインは平凡とは程遠く、テスラはカメラベースのシステムを活用した、より洗練されたデザインを実装するアイデアで色々噂されてきました。
しかし、米国連邦安全基準では、FMVSS111により、「後方視認性」のためにサイドミラーの使用が義務付けられています。米国運輸保安庁は、「カメラモニターシステム」がサイドミラーの安全かつ実行可能な代替品と見なされる可能性があるとして、この要件の変更の可能性を受け入れています。
イーロン・マスク氏は、この規制により、テスラは物理的なサイドミラーを搭載した車両を納品することが求められていると述べています。しかし、州によっては、ミラーに関する法律が異なる場合があり、例えば、ユタ州では2つのミラーが必要で、そのうちの1つだけが運転席側のミラーとして、もうひとつは、車内のバックミラーでもよい、とされています。
これまでサイバートラックの目撃例では、サイドミラーのデザインやアイディアが度々異なってきています。サイバートラックにサイドミラーがない場合もあれば、さまざまな形状のミラーを装備している場合もこれまでありました。先日、フォン・ホルツハウゼン氏が、サイバートラックのデザイン段階が終了したことを示すコメントを発表しており、テスラが採用するサイドミラーのデザインは、もしかしたら今回の例のようなものになるのかもしれません。
サイバートラックの生産は今年の夏に開始されると、イーロン・マスクCEOは先日の2022年第4四半期決算説明会で述べています。しかし、量産は2024年のいつか、テキサス州オースティン近郊のギガファクトリー・テキサスで開始される予定です。
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