テスラは、オートパイロットを責任を持って使用するよう、常にドライバーに警告しています。しかし、すべての人がその警告を守っているわけではありません。カナダオンタリオ州のあるテスラのドライバーは、高速道路で車が自動運転をしている間、明らかに眠っているのを目撃されました。
テスラの全市場のドライバーは、まもなく強化型オートパイロット（エンハンス・オートパロット）を使用できるようになる予定です。
このテスラ車はクイーン・エリザベス・ウェイで映像を撮られ、ツイッターで動画が投稿されました。ドライバーはリクライニングしており、両手はハンドルに触れていない。拡大すると、運転手は眠っているように見え、車は加速しているようです。
テスラのドライバーは、自動運転で車を操作することが許されています。しかし、違法なのは運転中に寝てしまうことです。同じ状況で捕まったカナダアルバータ州の少なくとも1人のドライバーは、無謀運転で起訴されています。
サスカチュワン州の政府保険担当大臣ジョー・ハーグレイブ氏は、テスラのオートパイロットは同州では「絶対に許されない」と発言しています。
一方、米国カリフォルニア州では、自動車メーカーが自社の車を完全な自動運転が可能であると売り込むことを禁止する法律が間もなく成立する可能性があります。その論拠は、誤った安心感を約束するというものです。
しかし、それはテスラがドイツの裁判所で勝利し、マーケティングに「オートパイロット」と「完全自動運転」を使うことを認めたのとは正反対の規制ということになるのです。
そして、テスラのオートパイロットは少なくとも1日40件の衝突を防いでいるという調査結果もあります。
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