テスラがギガ上海ファクトリーのアップグレードを完了すると、同工場は1日あたり約3,000台の車両を生産する能力を持つことになります。
ギガ上海はまた、工場に第3シフトの労働者を導入する予定です。テスラ中国は、最近の生産ラインのアップグレードにより、工場の生産能力が向上したと推定しています。ギガ上海ファクトリーでは、第3シフトに加え、モデル3を毎日1,000台から2,000台生産する予定で、加えてモデルYの組み立てラインは、1日あたり最大2,200台の生産能力を持つことになります。
テスラ中国は、7月16日にモデルYの組み立てラインのアップグレードを終了し、現在、モデル3の生産ラインのアップグレードを完了させているところです。
テスラ中国は今月初め、上海工場のアップグレードを開始し、しばらく生産を停止していました。同社は、8月7日までにモデル3の組み立てラインのアップグレードを完了する見込みで、その結果、テスラモデル3の生産は8月8日に再開されることになります。
コロナによるロックダウンでの工場停止は、第1四半期と第2四半期のテスラ上海の生産に支障をきたしました。しかし、この都市封鎖にもかかわらず、テスラはギガ上海が6月に生産新記録を達成したと報告しています。
「第2四半期の総括として、第2四半期は上海工場の長期的なシャットダウンにより、テスラにとって特異な四半期となりました。しかし、このような困難にもかかわらず、私たちの歴史の中で最も好調な四半期のひとつとなりました。最も重要なことは、6月にフリーモントと上海の両方で生産記録を達成したことです」と、イーロン・マスクは前回の決算説明会で強調しました。
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