テスラは、米国テキサス州オースティンにあるギガファクトリー・テキサスのグランドオープニングとなるイベント「サイバー・ロデオ」への招待状の送付を開始しました。これは、テスラ社にとって、米国での製造拡大のために非常に大きな出来事です。
ギガファクトリー・ベルリンを立ち上げ、ヨーロッパ製のテスラ車を初めて納車したわずか数日後に、テスラは別の巨大工場のオープニングイベントに人々を招待しているということです。
テスラは、電気自動車とバッテリーを生産するための非常に大規模な工場を2つ同時に建設し、稼働開始する状態です。
ギガファクトリー・ベルリンでの規制当局からの指摘への対応遅れにより、結果としてギガファクトリー・テキサスが同時期に生産を開始することになりました。
自動車メーカーの伝統として、テスラは生産開始を祝うパーティーを開催します。
イーロン・マスクCEOは、4月7日に開催されるイベントの招待状を公開し、同社はこれを「サイバー・ロデオ」と呼んでいます。
「サイバー」というイベント名称は、パーティー企画のデザインセンスについてだけかもしれませんし、なにか他の意味があるのかもしれません。
しかしながらこのネーミングから、人々はすでに最新版のサイバートラックが登場するのではないかと推測しています。
昨年、テスラはサイバートラックの仕様と価格をウェブサイトから削除しており、テスラはこの電動ピックアップトラックを今後製品版に更新すると予想されます。
いずれにせよ、焦点はギガファクトリー・テキサスで生産される新型モデルYになりそうで、ギガ・ベルリンで生産される新型モデルYとは異なり、テスラの新しい「ストラクチャラル・バッテリーパック」設計と「4680バッテリーセル」が採用されていることが特徴です。
この新型は、異なるスペックを用意することが予想され、今月初めにEPAのウェブサイトに掲載された新しいミッドレンジAWDのモデルYとの関連性が指摘されています。
モデルYの納入開始とともに、テスラは新工場のバッテリーセル生産に関する最新情報を提供する見込みで、これは生産増強の実現に不可欠なものになりそうです。
2022年4月7日に開催予定のギガファクトリー・テキサスでのテスラのサイバー・ロデオイベントの詳細はまたお知らせします。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
招待客のみで15000人とのこと。お祭りですね。
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