テスラ、「心を揺さぶる」FSDビジュアライゼーション、来月にFSD非搭載のクルマにも展開!

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テスラの完全自動運転、Full Self Driving(フル・セルフ・ドライビング)の「心を揺さぶる」ビジュアライゼーションが、FSD非搭載車にも近日中に導入される予定であることが、イーロン・マスクCEOのTwitterでの発言により明らかになりました。

マスクCEOによると、FSDベータのビジュアライゼーションを有効にするオプションは、来月頃にヨーロッパなどの地域でドライバーに展開される可能性があるとのことです。

この発言は、テスラのオーナーである@ElectricRaphからのツイッターでの質問に答えたものです。彼は、FSDベータテストの参加者が楽しんでいたFull Self Drivingの「心を揺さぶる」グラフィックが、テスト参加者ではない他の地域のドライバーにも提供されるかどうかを尋ねました。

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この質問に対し、マスク氏は「おそらく来月には、このオプションを提供することになるだろう」と述べ、歓迎の意を示しました。

ElectricRaph
「FSDビジュアライゼーションは、例えばヨーロッパのFSDベータテスター以外の人にも提供されるのでしょうか?」
イーロン・マスク
「実際のコントロールを導入する前にビジュアライゼーションを可能にすることは、良いことです。来月にはこのオプションを有効にしたいと思います。」

特に、テスラがFSDの導入率を高めたいと思っていることを考えると、マスクCEOの最近の発言は非常に理にかなっていると言えます。自分のクルマが周囲をどのように見ているのかをドライバーに示すことで、たとえ数カ月間の月額制であっても、少なくともFSDを試してみようと思うオーナーが増えると考えられるからです。

テスラはこれまで、最先端のFSDビジュアライゼーションを、2,000人程度のテスターに限定していました。テスラは、昨年10月にFSDベータプログラムを開始して以来、このFull Self-Drivingのビジュアライゼーションにいくつかの改良を加えてきました。

例えば、FSDベータ9では、車のカメラで検出された画像を表示する「マインド・オブ・カー」ビューを導入しました。このビューは、V9アップデート以前のFSDベータ車両に採用されていたビジュアルよりも、はるかに洗練されたものでした。

興味深いことに、マスク氏はこのとき既に、FSDがより広くリリースされるにつれて、更新されたUIとビジュアルがより多くの車両に展開される予定だと述べています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

来月ということは早くて11月頃になるのかと思いますが、日本でも「新しいビジュアライゼーションボタン」が来てほしいものです。

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