トヨタ電動ピックアップ開発に向けて、テスラサイバートラックとフォードF-150ライトニングをベンチマーク中

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Credit:TOYOTA
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トヨタが米国で電動ピックアップを発売する準備中なのでしょうか?日本の自動車メーカーは現在、テスラサイバートラックとフォードF-150ライトニングをベンチマークしており、その可能性を示唆しています。

中型のオール電化トラックを「密かに」開発中

去年10月、トヨタはジャパンモビリティショーでフォード・マーベリックサイズの電気トラックのコンセプトを発表しています。

トヨタは3年前からEPU(Electric PickUp)という中型のオール電化トラックを「密かに」開発中だと言われています。

EPUは長さ200インチ(508センチ)、幅75インチ(190.5センチ)、高さ67インチ(170.18センチ)で、フォードのマーベリック(200×72×69)とほぼ同じサイズです。フォードのマーベリックのように、EPUはハンドリングを改善するために地上高は抑えられています。

この開発中のEPUには6フィートまで拡張することができる4.5フィートのベッドが含まれています。折り畳むことができる後部キャビンの壁で、この電動ピックアップトラックは、最大8フィートの運搬スペースを提供します。

電動ピックアップをベンチマーク

EPUはタコマとは異なる購買層向けに設計されていることがわかります。トヨタの電動ピックアップ・コンセプトのデザインは、ワイドで大胆なフロントエンドを持つラム1500 REVを彷彿とさせます。ラムのEVコンセプトのように、トヨタの電動ピックアップのコンセプト画像には、長い荷物(最大12フィート)を運ぶためのパススルーがセンターコンソールの下に用意されています。

モーターリックスの新レポートによると、トヨタは大型化を目指しているようです。トヨタは現在、テスラのサイバートラック、フォードF-150ライトニング、GMCハマーEVピックアップをベンチマークとしているようです。

トヨタの製品開発チームの情報筋によると、フルサイズのピックアップは、「適切な部門」で構成された米国の2つの施設でテストされているとのことです。

トヨタが現在米国で販売している電気自動車は、電気SUVのbZ4Xのみです。2024年モデルのトヨタbZ4Xは、43,070ドル(約640万円)からで、航続距離は最大252マイル(約406km)です。

トヨタはまた、初の3列シート電動SUVを米国で生産する計画も明らかにしました。トヨタは今週初め、ケンタッキー工場をEV生産用にアップグレードするために13億ドルを投資すると発表しています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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