広告にコストを掛けないことで有名なテスラは今週、イーロン・マスク氏のソーシャルメディア・プラットフォーム「X」に広告を掲載し、同社のマーケティング戦略の新たな章となる新しい広告キャンペーンを開始しました。
リスティング、Youtubeに続き
テスラは昨年まで、伝統的な広告の世界に参入することなく、口コミと製品の革新性に販売促進を頼っていました。それが変わったのは、昨年の年次株主総会でマスク氏がついに「ちょっとした広告をやってみる」ことに同意したときでした。
テスラの広告への最初の冒険は比較的小規模なもので、Googleで小さなテキスト広告を開始し、その後YouTubeの動画広告に拡大しました。
その後、テスラは「経験豊富なキャンペーン・マネージャー」を募集し、広告キャンペーンの推進に重要な役割を果たすことになります。
現在、同社は、ご存知のように、マスク氏が所有するXに広告を拡大し、これまでのところ、米国でのモデルYの魅力的な価格に焦点を当てています。
BREAKING: Tesla has started paid advertising on X in the U.S. pic.twitter.com/oAY7ZVYUak
— Sawyer Merritt (@SawyerMerritt) February 6, 2024
X広告には問題も



主な問題は、イーロン・マスク氏の2つの企業がこのように協力することへの懸念です。テスラはまだフェイスブックに広告を出しておらず、フェイスブックは間違いなくユーザーに関するより多くのデータを保持しており、広告を表示するターゲットをより効果的に絞ることができます。
それはもちろん、テスラはすでにXで大きなファンベースを持っており、同社の広告の努力は、より良い他の場所に費やすことができるという点で、他の主要なトーキングポイントの一つにつながるのだとは思います。ただ、何かしら疑問の残る取り組みです。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。
テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。
この記事に関するあなたのご意見を、下のコメント欄にお寄せください。
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。