テスラの新型モデル3ハイランドに歩行者安全機能「アクティブ・フード」を搭載

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Credit:Tesla
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テスラは、歩行者との衝突時に保護性能を高める「アクティブ・フード」機能を含む、いくつかの新しい安全機能をリフレッシュ版モデル3に追加しました。

ボンネット後部が80ミリ上昇

テスラは、現在リフレッシュ版モデルが販売されている市場のモデル3の取扱説明書に、アクティブ・フード機能の詳細を記載しています。テスラによると、歩行者や自転車と衝突すると、車のボンネットが跳ね上がり、重傷を負う可能性を低減します。テスラによると、アクティブ・フード機能を展開すると即座にタッチスクリーン・アラートと衝突のチャイムが鳴り、ドライバーは展開後すぐにモデル3をサービスセンターに持ち込む必要があるとのことです。

「車両前部の複数のセンサーは、モデル3が時速約30~52kmで走行しているときに歩行者との衝突を検知すると、ボンネット後部を自動的に約80mm上昇させるように設計されています」

上記のようにテスラはオーナーズマニュアルに記しています。これにより、ボンネットとその下の部品との間のスペースが広がり、負傷の可能性が低くなる仕組みです。

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テスラはまた、システムがセンサーとアルゴリズムに依存して、アクティブフード機能がいつ展開されるべきかを判断していることを述べています。つまり、モデル3が動物や他の車両、その他の物体と衝突したときに機能が展開する可能性があり、一部の歩行者との衝突では展開しない可能性があるということです。

他にもアクティブ/パッシブセーフティ機能追加

この機能は、以前はテスラモデルSとXに搭載されていましたが(欧州のオーナーズマニュアルに述べると一部の地域のみ)、リフレッシュ前のモデル3には搭載されておらず、米国のオーナーズマニュアルにも記載されていません。この機能は、テスラブランド以外でも過去に他の車にも採用されています。

Xユーザーのテスラ・アドリは、アクティブ・フード機能とともに、新型モデル3には、トランクのダブルダンパーや、衝突時にドアの位置合わせを保つ金属フックなど、他にもいくつかのアクティブ/パッシブセーフティ機能が搭載されていると述べています。

モデル3ハイランドは、アクティブ/パッシブセーフティと快適性をかなり向上させています。
 1.トランクのダブルパワードダンパー
 2.ドア下部の金属製フック。衝突時にドアの位置がずれないようにする仕組み
 3.衝突時に歩行者を保護するアクティブボンネット

テスラのモデル3 “ハイランド “は、今週初めにノルウェーで購入できる最高の車に選ばれ、再設計された車両は、ここ数ヶ月の間に欧州、アジア、その他の地域で配達されています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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