銃の国アメリカ、マシンガン掃射後のサイバートラックが公道を走る

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サイバートラックに関する多くの情報は、テスラが2年ほど前に価格やバージョン(航続距離を含む)の詳細を削除してしまったため、ウェブサイトでは見ることができません。しかし、サイバートラックのページには、冷間圧延ステンレス鋼製の「外骨格」と窓の「テスラ防弾ガラス」による乗員の安全性についての記述が残っています。

このガラスは、2019年11月の発表イベント時にイーロン・マスクCEOによるデモが失敗したことで有名です。しかし、彼が現在公表しているように、ステンレス製のボディは激しい機銃掃射にも耐えるようです。

銃弾の雨を浴びた後、公道へ

サイバートラックのプロトタイプは数カ月前からアメリカ各地で目撃されており、テスラは派手なカラーリングで興味を煽って楽しんでいるようです。まず、様々なカモフラージュ・パターンがあり、次にテスラ・ピックアップを従来の競合製品に見せるフィルムがあり、最後に様々な落書きデザインまでありました。

この点、先週金曜日の10月20日に米国カリフォルニアの高速道路で暗闇の中撮影された、側面に銃弾の穴がたくさんあるように見えるサイバー・トラックが、本当に後ろに銃弾の雨を浴びているのか、それとも銃弾で覆われているだけなのか、当初は定かではありませんでした。しかし、この動画がXで公開された数分後、テスラのマスクCEO自身が説明を行いました。

彼は、「トミー銃」(トンプソン・サブ・マシンガン)のドラムマガジン一式が運転席のドアに向かって「アル・カポネ・スタイル」で発射されたと説明しました。

トミーガンのドラムマガジンの銃弾すべてをアル・カポネ風に運転席ドアに掃射しました。そしてキャビン内に弾丸は貫通しませんでした。

マスクCEOによれば、機関銃の弾丸は一発も内部を貫通しなかったとのことです。テスラのウェブサイトでは外骨格とも外皮とも表現されているステンレス鋼板は、このように「究極の耐久性」を証明したようです。その後、マシンガン掃射テスト後のサイバートラックをより明るく撮影した写真もXで公開されました。それを見ると、運転席のドアだけが撃たれているわけではありません。2発に1発は後部ドアに命中し、2発はそのすぐ後ろに命中しています。

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サイバートラックの鋼鉄は機関銃も大丈夫

マスクによれば、どの弾丸も車内を貫通せず、弾丸は穴を開けることもなくへこみを引き起こしただけようです。つまり、サイバートラックで機銃掃射を受けた人は、窓のラインより下に身を隠せば、無傷で逃げられるということです。

サイバートラックのガラスも非常に頑丈なはずですが、テスラの設計責任者であるフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏がプレゼンテーション中に鉄球を投げつけたところ、2つのサイドウィンドウが割れてしまったこともありました。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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