迷彩柄のラッピングが施されたテスラサイバートラックがカリフォルニアで目撃される

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イーロン・マスク氏は、この写真について冗談交じりに「迷彩柄でよかったね(笑)」とつぶやいています。

初めてのカモフラージュラッピング

珍しいことに、テスラサイバートラックのプロトタイプが、史上初めて工場でカモフラージュラッピングを施されているのが目撃されました。

迷彩柄のラッピングシートで完全に覆われたテスラサイバートラックのテスト車両は、昨日米国カリフォルニア州パロアルトで目撃され、その写真はサイバートラック・オーナーズ・クラブのフォーラムにアップロードされました。テスラはテストプロトタイプに迷彩柄のラッピングを施すことに長けているわけではなく、過去にもごく稀にこの手法を用いたことがあるだけなので、これは驚くべきことです。

しかし、少なくともサイバートラックに関しては、カモフラージュラッピングに対するスタンスを再考しているようです。テスラは通常、新モデルやアップデートモデルのプロトタイプにラッピングを施し、デザインやプロポーションなど、まだ一般には知られていない特徴を隠すような事をします。

テスラサイバートラックに関してはこの慣習を守らず、新しいプロトタイプを通常の形でテストすることを好んでいます。また、テスラの新型プロトタイプが目撃されることは稀ですが、通常は迷彩柄には包まれてはいません。

その理由は不明

しかし、今回のテスラサイバートラックの目撃情報は、まさにその逆です。このプロトタイプは、砂漠の迷彩と思われるものを採用しており、私たちはそのデザインがクールであることを認めざるを得ません。

テスラ サイバートラックが今日パロアルトで目撃され、新しい迷彩のラッピングが施されています。

イーロン
迷彩柄でよかった(笑)

これまで何度もカモフラージュのないサイバートラックが目撃されてきたのに、なぜテスラは完全カモフラージュのサイバートラックをオープンにテストするのか、その理由はよくわかりません。

テスラはサイバートラックに搭載された何か新しい要素を隠そうとしているのでしょうか?恐らくそうではなさそうです。私たちは写真をよく見てみましたが、カモフラージュ以外に、このプロトタイプに以前の目撃例と異なる点は見当たりませんでした。イーロン・マスク氏は、この写真について「迷彩服でよかったね」と皮肉交じりにコメントしていますが、この謎を解く助けにはなりません。

テスラがサイバートラックのオプションとして製造工場でのファクトリーラッピングを提供する予定であれば、今回の迷彩柄は意味をなすでしょうが、テスラがそれを検討している兆候はありませんし、以前はこのうわさが否定もされました。

とはいえ、この電動ピックアップトラックは標準仕様では塗装されないステンレスのままなので、逆にサードパーティーのラッピングはカスタマイズの一般的な方法となるでしょう。テスラは2020年に中国のサービスセンターで自社車両ラッピングの提供を始めたので、前例があるのは言うまでもありません。

その背景が何であれ、カモフラージュされたテスラサイバートラックが注目を集めたことは事実でしょう。イン・アンド・アウト・バーガーのドライブスルーを出たサイバートラックを見つめ、写真を撮る人々の姿が映し出された動画がそれを証明しています。興味深いことに、イーロン・マスク氏はこの動画について「伝統だ」とツイートしていますが、詳しい説明はしていません。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

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