本日、サイバートラックのインテリアの様子が非常によく分かる短いビデオがインターネットに投稿されました。
内部のリーク映像
サイバートラックの生産が近づくにつれ、私たちはより多くのサイバートラックを目にするようになりました。最近、スーパーチャージャーで充電しているところや、フランクが開いているところ、大きなトレーラーを牽引しているところなどを見ることができました。
しかしこれまでは、サイバートラックが稼動していない状態(ショーイベントに駐車している状態や、側溝に激突した後など)の映像や、初公開時の映像がほとんどでした。私たちは、この電動ピックアップトラックの電源が入っている写真を1枚見たことがありますが、最近の様子としてはそれだけです。
そして今回、サイバートラックの内部を、「そこにいるはずのない誰か」が撮影した56秒の動画がインターネットにリークされました。
言語とキャプションはロシア語ですが、多くは語られていません(「かっこいい」、「ハザードランプはこうなっている」、「これはイーロン・マスク氏のバッグだ、ははは」などなど)。テスラの従業員が撮影しているようには見えませんので、おそらく運送会社の従業員か、何らかの理由で一瞬ロックが解除されたサイバートラックを見つけた人でしょう。
サイバートラックの内部の様子
ほとんどは、私たちが今まで見たことのない車の様々な部分、特にインターフェイスを少し見ることができるだけです。
今回のリーク映像はバックカメラが作動し、リアカメラとサイドカメラが表示された状態からスタートしています。アラウンドビューカメラはまだ無いようです。他の多くの車には備え付けられている今では普通の機能ですが、テスラには今のところありません。
そしてこの撮影者が地図をいじっている映像を見ると、期待通りかなりスムーズに反応しています。地図上のGPSによると、車はオハイオ州コロンバス郊外のマンハイムカーオークション場かその近くに駐車しているようです。これは、未発表の注目車両が駐車されるには奇妙な場所のようにも思われます。(オートパイロットとシートベルトの「要サービス」の警告が表示されています)。
インターフェイスはテスラの他の車両と同様に、右側に地図、左側に車両ディスプレイが表示されます。
駐車中のサイバートラックのビジュアライゼーションを見ることができますが、駐車中の車両としてはデフォルトのレンダリングと思われる、地形のローポリゴンレンダリングの上に駐車されているだけです。そして画面の背後には、モデル3リフレッシュおよび中国モデルYに搭載され始めたテスラの新しいカラフルなアンビエント照明ストリップが見えます。
バッテリー残量は84%と表示されていますが、何が表示されるのか何度かタップしてみましたが、航続可能距離の表示はできていません。そして画面には「スワイプでギアチェンジ」インジケーターがあり、左右のレバーが取り除かれた新型テスラモデル3ハイランドと同じです。
そして最後に、楽しいイースターエッグとして、バックアップカメラは六角形のデザインをしています。これは…カップホルダーに見える八角形のデザインとほぼ一致します。
車の残りの部分に目を移すと、旧モデルSが持っていたようなフロントシートの間に「トレイ」エリアがあります。その中にはいくつかの配線と読めない書類が入っています。その上のセンターコンソールには、後部座席で見たような八角形の「サイバーカップホルダー」がありますが、これはフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏が6月のカーショーに持ってきたサイバートラックの丸いものとは異なります。どちらもカップホルダーの前に携帯電話の充電スポットが2つ用意されています。
後部座席には、内側から見るとかなり広く見える巨大なガラスルーフ以外、特に目新しいものは見当たりません。お披露目イベントでサイバートラックに乗ってみたところ、夜間でもすでに室内が広く感じられましたが、日中はさらに開放感が増すはずです。
最後にフロントに目を向けると、モデルXと同じように見える2段式のサンバイザーを操作するガイドが見えます。
このサイバートラックの納車イベントはかつてイーロン・マスクCEOは第3四半期には開催すると行っていましたが、未だにそのイベント開催の案内は無いようです。
この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。
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