車体はデカいけど…テスラサイバートラックのフランクを開けた画像がついに登場

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テスラは現在、デュアルモーターのサイバートラックをテスト中で、その写真がたくさん入手できました。

他社と比べても小さい

サイバートラックの巨大な開口部の写真はこれまでも見てきましたが、いつも遠くから撮られたものか、横から撮られたもので、実際の開口部や荷室スペースがよく見えるものではありませんでした。先月、フランクを横から撮影した不鮮明なビデオを入手し、開口部が何があるのか率直に述べることができましたが、それはまだアングルが悪いものでした。

9月1日、さらにボンネットを開けた写真を入手しましたが、フランクライナーは取り付けられておらず、代わりに車の内部、少なくともエンジニアリングテストユニットの内部を見ることができました。

内部のライニングが取り外された状態のテスラサイバートラック フランク内部

しかし今回、ライニングを取り付けた実際のフランクオープンのフル写真を入手したことで、カーゴスペースの広さと、そのカーゴスペースの使い勝手を確認することができます。さらに、写真の解像度が低いにもかかわらず、よく見るとサイバートラックのロゴらしきものが内張りにエンボス加工されているのがわかります。

サイバートラック・フランク内部の様子

この写真は、サイバートラック・オーナーズ・クラブのフォーラムに、フォーラム・ユーザーのベンことオールド・スパイスさんが投稿したもので、9月1日に撮影されたものですが、私たちが持っている情報はこれだけです。

この写真にあるように、開口部はかなり浅いもので、競合車となるフォードF-150ライトニングの巨大な開口部よりもかなり小さく、エスカレードIQの開口部ほど奥行きもありません。

何が比較対象なのかを知るために、これら3車種のフランクの写真をご覧ください。

サイバートラックのフランクの特徴

しかし、サイバートラックがこれら3台のフランクに勝っているのは、幅とアクセスのしやすさでしょう。リヴィアンは奥行きがあるけれど、大きな跳ね上げ式の出っ張りがあって、重いものを中に入れるのは厄介ですし、ライトニングは比較的低いものの、リップも少しあります。この点、エスカレードはリップがほとんどなく、物の出し入れはしやすいのですが、サイバートラックの広い開口部に比べるとフランクが狭いものになっています。

一方でサイバートラックのフランクはほとんどフラットになっています。小さな隆起はありますが、モノを出し入れするのに邪魔になるほどの高さではありません。だから、例えば氷の入ったクーラーなど、トランクから出し入れしたくない重たいものをスライドさせて入れるなら、サイバートラックのフランクのデザインはその用途に適しているでしょう。

さらに、前面にはほとんどバンパーがなく、何も塗装されていないので、塗装に傷がついたり、絨毯のないプラスチック製の内装に汚物がついたりする心配もありません。トランクの蓋が低いので、「フランクゲートの即席ベンチ」としても使えそうな感じです。

しかし、アクセスのしやすさには欠点もあります。走行中に荷物(食料品など)がずれてトランク開口部に寄りかかり、開けたときにこぼれ落ちそうになってしまう可能性があるのです。そのような目的でフランクを使うオーナーには、ネットがあれば解決できるかもしれません。

また、フランクは少し浅いものの、テスラはサイバートラックが4ドアと6フィート以上のベッドを備えた初の19フィート以下のピックアップトラックになると主張しています。率直に言って、収納スペースは広いほうが使いやすいのは事実ですが、とにかく今月末には予定されている納車イベントが待ち望まれます。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・一部補足・編集して作成しています。

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