もし本当なら、シボレー・シルバラードEVは450マイルのバッテリーで航続距離競争の王者であり続けるでしょう。
航続距離350マイル
ツイッターユーザーのBearded Teslaが、3人の関係者と極秘の会話をしたと主張している件によると、待望のテスラサイバートラックは、航続距離350マイル（約563km）のバッテリーパックでデビューするかもしれません。
この噂が事実だと判明すれば、テスラ初のピックアップは、2019年にサイバートラックがデビューした際に謳われた航続距離620マイル（998km）には及ばないことになります。また、シボレー・シルバラードEVの航続距離450マイル（724km）にも及ばないものの、デュアルモーター搭載のリヴィアンR1Tと同程度になるということです。
サイバートラックの航続距離350マイルを下回るのは、エクステンデッドレンジパック装着時の最大航続距離が320マイル（515km）のフォードF-150ライトニングだけでしょう。同時に、2024年モデルで航続距離を381マイル（613 km）に延長したGMCハマーEV 3Xピックアップはかなり上回ります。
信頼できる情報筋3人との極秘の会話によると、私たちが目にするのは350マイルのサイバートラックだけでしょう。
テスラのオール・エレクトリック・ピックアップが先週正式に生産を開始し、ギガファクトリー・テキサスのチームが車両の隣で記念撮影を行いました。
当初は4つのグレード構成
Credit:Tesla
当時、オースティンを拠点とするテスラのウェブサイトには、この奇抜な電動ピックアップトラックは4つのパワートレイン・オプションから選べる状態で市場に投入されると書かれていました。
- シングルモーターRWD、航続距離250マイル（402km）
- デュアルモーターAWD、航続距離300マイル（483km）
- トライモーターAWD：航続距離500マイル（804km）
- クワッドモーターAWD：航続距離620マイル（998 km）
価格は、ベースとなるFRモデルが39,900ドル、デュアルモーターAWDモデルが49,900ドルと発表されていましたが、2021年にテスラはウェブサイトから価格と仕様をすべて削除したため、今年後半、おそらく9月に発売されるサイバートラックの実際の価格は今のところわかりません。
しかし、シボレーがシルバラードEVの4万ドルバージョンを消滅させることを選択したのを見ると、テスラも同じような路線に進み、サイバートラックに当初の予定よりも多くの金額を要求するかもしれません。
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