テスラ中国、2023年6月の販売好調でEVの需要が減退し、売れていないという疑念を払拭

tesla-shanghai-export-02 TESLA News
スポンサーリンク

中国乗用車協会(CPCA)はこのほど月次報告書を発表し、電気自動車メーカーのテスラが月間で9万3680台を販売したことを明らかにしました。テスラの業績は、サプライチェーンの混乱や電気自動車に対する消費者需要の低迷をめぐる懸念が徐々に解消されつつあることを示唆しています。

テスラだけが好調なわけではない

市場の好況はテスラだけのものではありません。6月のディーラー向け自動車販売台数は前年比5.9%減と予測されていますが、CPCAは今年の新エネルギー車販売台数を30%増と予測しています。その一因は、勢いに乗っているのはテスラだけではなくライバルとなる中国EVメーカーも同様の状況という事です。

年始から始まったテスラの積極的な値下げに応えた中国EV競合各社は、4月に開催された上海モーターショーまでの激動の時期を経て、好業績を上げました。BYDやLiオートなどの中国新興EVメーカーは、6月の販売台数が回復し、6月の月間販売台数の新記録を樹立したメーカーもあります。

中国国内景気が回復傾向

ドイツ銀行のアナリスト、エディソン・ユー氏は最近のレポートで、中国の6月のEV販売台数は予想を上回り、消費者行動が正常化する可能性を示していると述べました。ユー氏は、先月の中国の電気自動車販売台数について以下のように指摘しています。

「需要が回復し、上方修正に驚かされました。これは消費者行動が正常化し、(値下げ競争により)低価格で購入したい買い手による需要が解放されたことを示唆している可能性が高いでしょう。」

CPCAは、6月にディーラーに出荷されたNEV(新エネルギー車:BEV、PHEV、FCV)は74万台に増加したと推定しています。この予想が実際に達成されれば、オートモーティブニュースのレポートで10日前に述べられた67万台という前回予想を上回ることになります。

中国での販売台数を刺激するため、テスラは春から初夏にかけて追加のインセンティブを導入し続けています。6月には、在庫車であるモデル3セダンの一部の購入者に8,000人民元(約16万円)のインセンティブを提供したり、また、一部の自動車ローンにも低金利の優遇措置を適用しています。

テスラ中国の月次、四半期販売台数推移
https://twitter.com/piloly

中国では、モデル3のベースバージョンは米ドル換算で約32,000ドル、モデルYは36,440ドル。これに対して米国では、7,500ドルの連邦税額控除などのインセンティブが適用される前の価格は、これらのモデルがそれぞれ40,240ドル、47,740ドルとなっています。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

新着記事

【2026年テスラ衝撃の転換点】Model S/Xの生産終了と「Model Y L」6人乗りモデルが示す未来
2026年、ついに車は「脳」を持った。テスラFSDが魅せるエンドツーエンドAIの衝撃とロボタクシーの未来
2026年、EV市場の主役が交代する?トヨタがテスラを圧倒し始めた「5つの衝撃的事実」
テスラが高級車を「捨てる」理由と、1秒で時速100kmに達する「空飛ぶ」新技術:未来を塗り替える5つの衝撃的真実
【2026年最新】「夢の電池」か「物理AI」か。トヨタの全固体電池はテスラを打倒する究極のゲームチェンジャーとなるか?
2026年、日本の道が変わる。テスラFSD(監視付き)上陸がもたらす「5つの衝撃」と真実
【徹底予想】テスラ待望の6人乗りSUV「モデルY L」日本上陸はいつ?スペック・価格・魅力を完全網羅!
圧倒的な差はなぜ生まれた? 日産とテスラ、EV覇権を分けた「5つの分岐点」と2026年の大逆襲
【2026年最新版】テスラが日本市場で遂げた「1万台」のブレイクスルー:販売急増の裏にある緻密な戦略とEV覇権への道
自動車産業の終焉と「フィジカルAI」の誕生:テスラ・ギガファクトリーの究極の垂直統合が既存メーカーに突きつける絶望の未来

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました