テスラモデル3の新型プロジェクト・ハイランドに、ベンチレーションシートやアンビエントライトなど搭載?

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Credit:Tesla
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テスラの新しいモデル3と噂され、今年後半には納車が始まるとされているプロジェクト・ハイランド版モデル3は(まだ噂の段階ですが)テスト車両やリーク写真から、新しいデザインに何が含まれるのか、ヒントが得られているようです。今回の最新の噂によると、この電動セダンは、旧型からいくつかの注目すべき機能を追加する可能性があるとのことです。

ベンチレーションシート搭載

最新の噂では、おそらく最大の追加機能はベンチレーションシート(シートに空気を通過させて夏場の暑さを防ぐシート)でしょう。テスラは2021年のモデルSとモデルXのリフレッシュ版で初めてベンチレーションシートを導入しましたが、今度はモデル3にこの快適装備が搭載されるようです。ベンチレーションシートがプロジェクト・ハイランドの一部であるという噂は、過去に正確なテスラ中国情報を共有してきたツイッターユーザーのケルヴィン・ヤング氏(@KelvinYang7)が最初に共有したものです。

その後、上海のテスラ中国愛好家であるジェイ氏が、リフレッシュ版モデル3のベンチレーションシートと思われる動画を公開し、この噂に信憑性が出てきました。この動画では、シート全体のデザインはあまり変わっていませんが、シートボトムとシートバックにある通気孔の様子がよくわかります。

モデル3が実際にベンチレーションシートを装備するならば、サイバートラックにも同じ機能が搭載される可能性が高くなります。サイバートラックは、今年の夏以降に生産を開始し、第3四半期の終わりごろに最初の納車が行われると考えられています。また、モデルYは将来的にベンチレーションシートを採用する予定であり、おそらく来年のモデルチェンジ、「プロジェクト・ジュニパー」と称されるリフレッシュの際に採用されるのでしょう。

照明とサウンドのアップグレード

また、ヤン氏は、新型モデル3にアンビエント照明とアップグレードされたサウンドシステムが搭載されることを示唆しました。ただ例えば、メルセデス・ベンツEQSのアンビエントライティングは大げさで、車内の雰囲気をより繊細にすることを好む人からすると微妙な演出なので、モデル3がそんなことにならないように期待したいところです。

サウンドシステムの何がアップグレードされるのか、具体的な内容は明らかにされていませんが、2つ目のサブウーファーが追加される可能性があり、そのヒントはサイバートラックからもたらされました。この電動ピックアップトラックの新しい48Vアーキテクチャの図によると、デュアルサブウーファーが装備されるようです。

サイバートラックの48Vst

プロジェクト・ハイランド版モデル3の最新の目撃情報によると、エクステリアの変更点として、新しいヘッドライト、テールライト、そして結果として新しいフロントバンパーとリアバンパーがあることが分かっています。内部では、新しいステアリングホイールとギアストークが無いスマートシフトである事も確認されています。

近々、正式な詳細が明らかになることを期待しています。ギガ上海はすでにリフレッシュデザインの試作を開始しており、ドライブテスラは、フリーモントのモデル3の生産ラインが今週、新しいデザインに対応するための再調整のために停止されることを知りました。私たちが聞いたところによると、生産ラインは変更を行うために約1週間オフラインになるそうです。

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