テスラ日本、「世界初」の実践型衝突試験システムを公開

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Credit:Tesla
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テスラの日本のツイッターアカウントは、この種のものとしては初めてと主張する、同社の実環境での衝突試験安全システムを紹介する新しいビデオを公開しました。

テスラは長い間、その高い安全基準を誇りとしており、現在もそのリーダー的存在となっています。また、テスラは、重心が低く、クラッシャブルゾーンに余裕があるなど、電気自動車には固有の安全上の利点がありますが、テストシステムも同様に改善に努めてきました。このたび、テスラの日本語ツイッターアカウントが、テスラの衝突安全システムの舞台裏を紹介する動画を公開しました。

衝突試験センターの動画は、4日早くテスラの日本のツイッターアカウントに公開され、その成功した結果と試験へのユニークなアプローチを披露しています。

テスラの業界における優位性は、これまでのテスラの発表でも触れれられているように、「現在現実世界を走行しているテスラの各車両が独自の衝突実験車として機能していること」にあります。テスラが事故を起こすと、車両はどこにぶつかったか、どの程度の衝撃を受けたか、何人が乗っていたか、いつエアバッグが作動したかなど、さまざまな情報をテスラの技術者に伝えることができます。このデータをもとに、実際に起きる事故に対して車両の安全性を劇的に改善することができるのです。

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テスラは、この「実走行テスト」に加えて、米国の運輸保安庁や欧州のEuroNCAPのように、実際の車両で衝突をシミュレーションし、その結果をより詳細に分析できるテスト施設も公開しています。

テスラは、このシステムの助けを借りてどのような変更を行ったか明らかにしていませんが、これほど豊富なデータセットがあれば、改善の機会が大きいことは間違いありません。

テスラが独自に行ったテスト以外でも、同様の成功が得られています。IIHSは最近、テスラモデルYに最高レベルの安全評価を与え、テスラモデル3は2番目に高い評価を得ました。

今後、消費者と規制当局が自動車の安全基準の向上を目指す中、自動車メーカーにとって、どこでどのように車が衝突したかという貴重なデータは、ますます有益なものとなるでしょう。今後、他の自動車メーカーもこのようなシステムを開発する可能性がありますが、テスラがすでにこのような人命を救う素晴らしい変化を導入していることは素晴らしいことです。

この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

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