電気トラック・テスラセミ、米国環境保護局(EPA)から納車開始の許可

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Credit:Tesla
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PAは、2023年型テスラ・セミに適合証明書を発行し、顧客への納車を開始することを許可しました。テスラ・セミは12月1日に納車を開始する予定で、イーロン・マスク氏は今月初め、ペプシコがこのテスラ初の電気トラックを受け取る最初の法人顧客となることを発表しました。

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生産と配送の開始を発表したツイート以来、マスク氏は先週、2022年第3四半期の決算説明会でテスラセミに関するさらなる最新情報を提供しました。最も注目すべきは、2024年までに年間5万台の生産目標と、荷物を積んだときの航続距離500マイル(約800キロメートル)であるということです。

そして今回、米国環境保護庁(EPA)がテスラ セミの納入開始の許可を出したことで、EVメーカーにさらなる朗報がもたらされました。EPAは、このクラス8の電気トラックを評価し、適合証明書を発行して販売開始を許可したのです。

テスラセミは、2020年および2021年当時にテスラセミの納車が迫っていることを発表していまましたが、EPAの適合証明書を取得するのはこれが初めてとなるため、大きな意義があります。何より、テスラセミがようやく実際に公道で使えるようになったということです。

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EPAはテスラに対し、テスラ・セミが9月29日に正式に適合証明書を取得し、その証明書は2023年12月31日まで有効であることを明らかにしました。このような発表は、EPAがこれまでモデルS、モデルX、モデル3などに対して適合証明書を付与した直後に行われました。

この適合証明書は、車両がEPAの排出ガスと燃費の要件を満たしていることを認めた場合に発行されるものです。EPAによると、「米国で商業的に導入されるすべてのクラスの大型エンジン/車両および非ロードエンジンは、適合証明書を取得しなければならず、それらは1モデルイヤー生産にのみ有効である。」という仕組みで運用されています。

テスラはこれまで、EPAの認可大型車リストに基づき、セミの適合証明書の認可を申請していませんでした。このリストは四半期ごとに更新されるのですが、セミがこれまでそのリストに登場したことはありません。EPAはテスラセミが2023年1月に適合大型車リストに追加されることを認めました。

これは、テスラがセミを正式に公道で使用し、クライアントに納車できることを示す根拠書類となります。そしてペプシコが、カリフォルニア州モデストとサクラメントにある施設でテスラ・セミを手に入れる最初の顧客となる予定です。

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