テスラの新型V4スーパーチャージャー第1号が、まもなく米国アリゾナ州に建設される予定です。この40ストールにも及ぶ充電ステーションには、ソーラーパネルとメガパック(大型蓄電池)が搭載され、太陽エネルギーで車を充電することができます。
ツイッターユーザーのMarcoRPTeslaによると、世界初のV4テスラ・スーパーチャージャーステーションが、米国アリゾナ州ユマ郡に間もなく建設されるとのことです。彼が確認した資料によると、この場所には40基ものストールが計画されており、そのうちの1つは牽引車用となる予定です。また、敷地内には2つの約418平米の太陽光発電が計画されており、1つは24基のストールをカバーし、もう1つは残りの16基をカバーする予定です。さらに、テスラの大型蓄電池メガパックが設置され、ソーラーパネルとともに、このステーションで充電するクルマに電力を供給する予定です。この新型のスーパーチャージャーステーションは、米国州間高速道路8号線のSD(ツーソン)ルート沿い、データランド・トラベル・センター脇の新しい空き地に設置される予定です。
電気自動車の充電速度は、内燃機関(ICE)車と同等のエネルギー補給性能になるために克服しなければならない大きな課題の一つです。すでに現在、テスラ車は高速でスーパーチャージャーにより充電することができますが、これが限界ではなく、350kWのパワーも遠くないと、2021年にリフレッシュされたテスラモデルS Plaidのプレゼンテーションの際にイーロン・マスク氏はほのめかしていました。
より強力なテスラの充電器の出現は、以前からテスラコミュニティで議論されてきました。デリバリーイベントでマスク氏は、同社がこれに取り組んでいることを初めて公式に認め、現時点では、250kWのスーパーチャージャーの設置が積極的に続けられており、まもなくテスラは280、300、350kWへの容量アップを開始する、と述べています。
「安心してください、スーパーチャージャーのパワーを上げるのは、超簡単です。我々は、現在250kWですから、当然、280、300、350kWと増やしていくようになるでしょう。」
見たところ、今回の新型V4スーパーチャージャーは、より速い充電速度を提供することになりそうです。また、太陽光発電設備による充電は、非常にポジティブなニュースです。ソーラーパネル搭載のスーパーチャージャーが増えれば増えるほど、テスラ車のカーボンフットプリントは小さくなり、これはテスラにとって最も重要な課題の一つを解決する手段になるのです。
この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。
テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。
▼▼テスラ 紹介コード は以下から▼▼
人気記事
新着記事
※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。