テスラは、ギガ・テキサスの3階部分が現在、新車への搭載を待つストラクチュラル・バッテリーパックで埋め尽くされていることから、新型の4680セルを搭載した新モデルYの全輪駆動(AWD)の生産をまもなく開始する準備をしているように見えます。
ジョー・テグマイヤー氏(@JoeTegtmeyer)が早朝のドローン飛行中に、工場の3階で数百個のストラクチュラル・バッテリーパックを発見しました。これらのパックの多くは、側面に「YSB」の文字が描かれた木箱に収まっており、これらが確かにモデルYのストラクチュラル・バラリーパックであることを裏付けています。
これは、テスラが以前それぞれのオープニングイベント、ギガ・ベルリンでのカウンティ・フェアとギガ・テキサスでのサイバー・ロデオで披露し、その後ムンロ&アソシエイツによる解体作業で詳細が明らかになった技術革新です。
大きな疑問は、これらのバッテリーパックがギガファクトリー・テキサスで組み立てられたのか、それともテスラのカリフォルニア州カトー・ロードの施設など、別の場所から輸送されたのか、ということです。
同社の2022年第2四半期の決算説明会で、パワートレインおよびエネルギーエンジニアリング担当のドリュー・バグリーノ上級副社長は、4680セルの生産設備がギガ・テキサスで設置・試運転され、第3四半期には4680バッテリーセルの生産を正式に開始したいと考えていると説明しました。以前のドローンのフライオーバーで見たように、その設備は3階にも設置されています。
第3四半期の2カ月目となる8月も終わりに近づいていることから、これらのバッテリーパックにギガ・テキサスで生産されたセルが充填されている可能性は高いと考えられます。
しかし一方で、ギガ・テキサスで生産されたものであるなら、なぜ輸送用の木箱に入っているのか、説明がつきません。ギガ・テキサスで生産されたものなのか、それとも別の場所で生産されたものなのか、今とのところ不明ですが、いずれ判明することでしょう。
ドローンによる完全なフライオーバー映像は、以下のビデオで確認できます。
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