パナソニック、テスラ用新型バッテリー4680セル工場の建設地に米国カンザス州を選定

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テスラのバッテリーサプライヤーであるパナソニックは、次のバッテリー工場を米国カンザス州に建設することを決定したと報じられています。この施設は、アメリカの電気自動車メーカーテスラに大容量新型4680バッテリーセルを提供することが期待されています。

パナソニックの次期米国工場に関する報道は、数カ月前からありました。3月には、NHKが、パナソニックが新電池工場の候補地としてカンザス州とオクラホマ州を挙げているとの報道を行いました。

日経アジアが報じたように、パナソニックがカンザス州を選んだ理由は、テスラのギガファクトリー・テキサス工場に近いことや、有利な税制優遇措置など、さまざまな要因によるものです。パナソニックはこのカンザス州のバッテリー工場に数十億ドルを投資する見込みと報じられています。

パナソニックは、バッテリーの生産活動において、いくつかの積極的な目標を設定しています。彼らは、2028年度までにEV用バッテリーの生産能力を現在の年間50GWhから3~4倍にすることを目標としていると言われています。これが成功すれば、2028年度には150〜200GWhに達する可能性があるという事です。

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モデルY用新型4680バッテリーセルとストラクチャラル・バッテリーパック
Credit:Tesla

このような状況なのでパナソニックは近い将来、多忙を極めることになりそうです。同社は2023年度に和歌山県にあるバッテリー部品工場に2つの生産ラインを設置する予定と報じられています。この施設はその後、テスラ向けの新型4680セルの生産を開始する可能性があり、投資額は約800億円の見込みとなっています。

テスラの新型4680バッテリーセルは、今後数年間、テスラの電気自動車のラインアップを担うことが期待されています。サイバートラックやセミといった車両が来年から生産に入るため、テスラはこの4680セルの大きな供給を確保する必要があり、そのためには多くの供給元を利用する必要があります。その中には、パナソニックやLGエナジーソリューション、そしてテスラ自身のバッテリー生産努力も含まれています。

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